こんにちは☆
カウンセラー島倉潤子です。


人の才能は、思いがけず素晴らしいものが開く時もあれば、ある日突然消えてしまうこともあります。どんな時に才能が開き、どんな時に消えるのか?知りたくはないですか?

まず、才能が開くタイミングですが、これは私自身の体験もそうでしたし、またこれまでに出会った多くのクライアント様達に共通していました。

それは、悩みや問題に直面し、乗り越えた後にやって来る!ということ。
つまり、悩みや問題は、才能を隠す重しのようなものなのです。

悩みや問題に直面する事は、問題解決のために対外的に対処を行うことではありません。
あくまでも、自身のこころの中で、自分自身を見つ直す作業を行うことを言います。

自分自身を見つめる作業は、考えて考えて何らかの対処法を見出すことではありません。
また、起きた出来事を心理学的に分析することでもありません。

自分自身を見つめる作業は、自身の感情的反応、感覚的反応、思考的反応、肉体的反応の一つ一つを丁寧にじっくり観察することを言います。

自分自身を見つめる作業がうまく進むと、心底スッキリとし、腑に落ちる体験があって、あらゆるものとの一体感を体験をしたり、世界が輝いて感じたりすることもあります。

しかも、悩みや問題が大きければ大きいほど、隠されている才能が大きい傾向があります。
クライアント様の大きな問題が解決した時に、どんな才能が花開くのかとてもワクワクします✨✨

反対に才能が消える時というのは、才能に執着している時、成功体験に執着している時、他の人と競争している時などです。

素晴らしい才能であっても、手放す時もあるように思います。年齢を重ね、同じ事の繰り返しが出来なくなったり、ステップアップする時などです。そんな時は、才能に執着するよりもあっさりと手放してしまった方が、新しいもっと魅力的な才能が開花したりするので怖れない事です。

さらに、素晴らしい才能を発揮している人の共通点をお伝えしますね。
・初心を忘れず謙虚な人
・日々、自分を超える努力をする人、です。

人はこうした体験を一度でもすると、他の人の潜在的な才能を信頼できるようになります。そしてサポートし合って、導きあって、対等さを学び合うようになります。


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こんにちは☆
カウンセラー島倉潤子です。


心理学を学び始めた頃、親を許す、というエクササイズを知りました。
私に限らず、たいがいの人は親に怒っていて、そのせいで人生がうまくいかない。なぜなら親の残像を権威に貼り付けるから、仕事で上司に反発する、ミスをする、恋愛でもなぜかトラブルを引き起こすなど、そもそもトラブルの原因は親との関係が悪いから、というのです。

なるほどな〜と思いました。実際、私は、親の夫婦関係の悪さを子どもの頃から恨んでいたので恋愛でとても悩みましたし、兄は父との関係が上司との関係とそっくりだと言っていました。

親を許すと、人生がうまくいく、確かにうまくいきました!うまくいく人もたくさん見てきました。でも、次第にこんなこともちらほらと見聞きするようになりました。

1、許しても許しても、家に帰ると親は相変わらず理不尽なことばかりする。また怒る。怒る自分を責め、親を許せない自分が悪いのだと思い込む。

2、あの人は親を許せるのに、自分は許せない、許せる人は良い生徒、許せない自分は悪い生徒と思い込み、受講者同士で競争する。

3、先生に何度も叱咤される。認めてもらえない。

4、許せる人は成熟してる、許せない人は未熟者というレッテルを自分で貼る。

5、許すふりをする。

これらはどれも、許せないのに、許さなきゃと自分を責め、セミナー料金だけはかかるのに報われない、という悪循環にはまるのです。

では、今日は、本当の許しをお伝えします。
実のところ本当も嘘もないのですが、許しを誰に向け行うかによって、あなたの体験がまるで変化するので違いを知って欲しいと思います。

本当の許しは、理不尽な親を許す必要ゼロ!です。じゃあ、誰を許すかと言うと、

あなた自身!

許せないあなたを許す。
許せなくっていいと受け入れる!

それが、本当の許しになります。

これが出来ると肩の力が抜けて、こころがふわ〜っと楽になります💓

許せなくっていいんだ〜 (ホッ)
愛せなくっていいんだ〜 (ホッ)
な〜んだ、そっかぁ!
と思えたら、ラッキー✨

許せない自分を許せない人って、
とても真面目で頑張り屋さんの人がほとんどです。真面目だからこそ深刻になっちゃうし、頑張り屋さんだからこそ、もっともっとと自分を駆り立ててしまいます。

これ、心理学学んでいる人にあるあるの落とし穴だったりします。

どんな人でも、許せない時があるし、愛せない時があります。どうぞ一人で自分を責め続けないでくださいね💓













こんにちは☆
カウンセラー島倉潤子です。


現実を受け入れるっていいますけど、現実って、
自分の外側で起きている出来事と、自分の内側のこころの中で思うことがあって。
こころの中で思うことには、いろいろな自分がそれぞれに意見を持っていて、そのいろいろな自分の意見が複雑に絡まっているほど、現実を受け入れることが難しくなるようです。

つい最近のことですが、
こうなってほしい!と思っていたことが叶ったのに、いざなってみると、あれ? こころがついて行かない!と思ったことがありました。

それは今回の母の入院です。

私の中のいろいろな私は、
入院してちゃんと治療が必要、と冷静に状況を見ている私。
入院が叶ってホッとしてる私。
母の言動に、怒る私。
入院することになって、可哀想に思う私。
こうした状況を恐怖に感じていた、子どもの頃の私、と様々に登場しました。



私が生まれ育った小さな町には、鉄格子の窓のある病院がありました。薄暗く、子ども心には不気味に見えて、、、母は、絶対近寄ってはダメなのだと言っていました。

それが、今回、母の入院で思い出されたのです。
99%は受け入れている私。1%、恐怖を感じる私。どの私も大切な私の一部なのだと認めると、こころが鎮まり、物事を受け入れることが出来ます。

現実を受け入れがたい時、その出来事以上に、あなたの中のたくさんのあなたが大騒ぎしています。考えてもどうしたら良いか分からない、一人で苦しくなる、ようでしたらぜひご連絡下さい。


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