息子がまだ生後3-4カ月のころに買ったDaiGoの子育て本。

 

 

始めて読んだときは、小学生を持つお母さん向けの本で、

乳幼児を育てている私には当てはまらない本だと思っていましたが、

DaiGoのブログに「子育ては人生において最も難しい。それは意志力を必要とするから」

ということが書いてあり、

どんな内容だったかなぁ??と思い出すために再読しました。

 

書いてあったのは、ウィルパワー「意志力」を親が鍛えましょう、ということ。

 

 ケリー・マクゴニカルによると、「潜在能力を引き出す力」には3種あります。

それは、「やる力」「やらない力」「望む力」の3つです。

 

「意志力」という言葉から真っ先に浮かぶのは、「我慢・忍耐」です。

ダラダラとテレビを見ているこどもを怒鳴りつけたいのを我慢したり、

(私の場合は、ダラダラとスマホゲームをしている夫かもwww)

こどもとの会話のキャッチボールが出来るように、テレビをBGMがわりにつけるのを我慢したり、

さまざまな誘惑をきっぱり断ち切るには、強い意志が不可欠だと感じていることでしょう。

 これが、「やらない力」。

 

 目標を達成するため、なりたい自分になるため、人は湧き上がる衝動のまま行動したり、

感情を爆発させることを自分に禁じます。

「これはやってはいけない」と。

この自らに課した禁止事項を守り抜き、決して実行に移さないようにする力。

 

やる力と望む力が必要なのはわかっていたけれど、

やらない力というのは初めて知りました。

ずっと、我慢だと思ってた。

我慢・忍耐の連続だから、自分のイライラが募ったり、窮屈に感じるときがくるのかと。

 

でも、「やらない力」が大切と明言されて、とても楽になりました。

 

子どもを育てる環境として、やらないと決めてることがあります。

 

子どもが見たいと言わない限り、テレビはつけない。

二人でいるときは、ジュースをあげない。

怒らない。

 

これと反対のことをするほうが楽なときもあると分かっています。

その時は我慢我慢と思っていたけど、

今なら「やらない力」を身に着けられてきているんだ!と解釈できます。

 

この意志力は感染していくもの。

 

子どもにばかり求めるのではなく、まずは親(私)がやってみることで、

子どもにも夫にも!?感染するそうです。

 

とりあえず、私自身の意志力を鍛えることに注力してみます。