【極大射程/原題:Point of Impact】

【映題:ザ・シューター/極大射程】


本題に入る前に、小説版のあらすじを紹介。


【極大射程上巻裏表紙より】

ボブはヴェトナム戦争で87人の命を奪った伝説の名スナイパー。


今はライフルだけを友に隠遁生活を送る彼のもとに、ある依頼が舞い込んだ。精密加工を施した新開発の308口径弾を試射してもらいたいというのだ。


弾薬への興味からボブはそれを引受け、1400ヤードという長距離狙撃を成功させた 


だが、すべては謎の組織が周到に企て、ボブにある汚名を着せるための陰謀だった・・・・・・。


のっけから映画とはチョイと違う

ー 弾薬だ。


【極大射程下巻裏表紙より】

自分のミスでボブを逃がしたFBI 捜査官のニックは、真犯人は別にいると考え、独力で捜査を続けた。


やがて真実を嗅ぎつけたニックの前に アメリカで最も危険な男ボブが姿を現わす。


ふたりは各々の名誉と愛する人を守るため、特殊部隊の兵士 120名を相手に壮絶な銃撃戦に乗り出た・・・・・・。


これだけ見ると映画とかわらない

ー が、、、


次回へ続く


この偉大な小説の原作者であるスティーブン・ハンター氏、および"Point of Impact"を"極大射程"とした訳者である佐藤和彦氏に大きな敬意を表す。