ボトルカバー製作中の記事を発表したのは、
確認してみると7月‥‥。

現在、9月も終わりを迎えようとしています。


デザインが完成したのは、早かった。
相方が凄かったのだけど。(この話はまた今度)


2010年の新年早々に、完成品を見せてもらった。
この時の衝撃といったら、忘れられない(笑)


裏話というコトですが、

第1回目は『悩ましきボトルカバーの詳細部』を
相方に聞きまくったので、それを書いてみます。


簡単な展開イメージ。

*介護とデザインとハンドメイドの色々*-展開図

『ちょっ、これシワシワじゃん?どうなってんの?』

と、もし購入された方は思われるかもしれません。


あえてのシワシワ


とでも、表現しましょうか。


このボトルカバーは、

厚さ4mmの保温シートを使っているので、
丸めた状態(使用時)にすると、
外側と内側の内径に差が出てきます。

(左が、普通のタイプの保温シート)

*介護とデザインとハンドメイドの色々*-保温シート

しかも、この保温シートは、

もし失敗して糸をほどいた場合
針の跡が残ってしまうので、
基本『1発勝負』なのです。

(らしいのですw)


*介護とデザインとハンドメイドの色々*-ぶっつけ本番

マジックテープ部分も、もちろん一発勝負。


なので、バイヤス処理する際は、
マチ針も刺せないので、しつけをした後、
(もうしつけ不要なほど慣れたと言ってたかな?)

使用時のカーブをイメージしながら
『カーブさせた状態で』ミシンをかけるらしいです。


それを聞いた段階ですら、
想像の域を超えていたと言うのに、

1番の難所はバイヤス処理ではないそうな‥。




『1番の難所』

*介護とデザインとハンドメイドの色々*-1番の苦労ドコロ‥

この部分は、残量を見るためのスリット部分。
見えないけど、透明シートが挟まれているのですが、

・生地
・透明シート
・保温シート

の3枚を、同時に縫うのが1番神経を使うらしい。
(もちろん失敗は許されない一発勝負)


もちろん、マチ針も打てないので、
マスキングテープで固定して縫うと聞いた。

(想像もつかない‥)


とにかく、保温シートの面が滑って滑って、
直線縫いすら『至難の業』らしいです。



写真に撮るとちょっと見えにくかったのですが‥

*介護とデザインとハンドメイドの色々*-小窓(100ml)

こういう感じで、カバーを付けたままで
残量を確認するコトができます。
(ラコールで撮ってます)



ここも芸が細かいのよね(笑)
個人的にお気に入り。

*介護とデザインとハンドメイドの色々*-うしろ凸部分

600ml用は、開口部が広いので、
上のふた部分は、薄いキルト芯を挟んで
少しでも保温効果を狙っています。



下の部分(ルートの接合部分)は
別布を付けて、巾着のような形状に絞っています。

*介護とデザインとハンドメイドの色々*-別ボトルイメージ

ボトルにフィットしたデザインです。


あ、フィットしてると言いながら、
カバーとボトルの間には、少しゆとりを作ってあります。

エコカイロ(繰り返し使える、ジェル系のカイロ)
を挟んで頂くと、より一層保温効果があると思います。




という、私には到底真似のできない技術が
いっぱいいっぱい詰まった、注入ボトル用カバー。

*介護とデザインとハンドメイドの色々*-花柄のグレー

色々な思いの詰まった商品でもあります。


あまり価格の話をするのは何なのですが、
サイズの割には、高価な印象を与えると思います。
(お高いです‥スミマセン。)


この価格には、繊細で神経を使う作業と、時間と、
使ってくださる方への愛情が込められている‥


と、ご理解してくださると嬉しいです。




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