日経夕刊生活紙面で大きい字で
「女のくせに」地方向き合う
と書かれてた。
秋田県は全国で最も人口減少率高く若年女性の流出が続いてる。
進学や就職で都会から戻らない。
佐竹知事が議会で「若い世代や女性の県外流出の背景には周囲からの過度な干渉や性別による役割の固定化などによる閉鎖的な雰囲気がある」と意識改革を訴えたそうだ。
終わりのない家事・仕事をやめて義父母の介護・職場でのお茶くみ・我慢。女性の視点に無配慮であることで自治体が炎上する事例もある・・・女性や若者に対する意識の見直しは欠かせない等々書かれてて興味を持って見た。
秋田出身の私は確かに
そうかもと思えることと、どこでもそうでしょ?って感じ。
具体的には書きませんが。
ただ東京とかだと隣近所も知らない人だし出身地が違うから、しがらみはないし、干渉ないから楽なのは確か。
今風に少しでも意識を代えて欲しいと願う人がお一方いるのだが。
たとえば「89歳の父」に「今はこうだからその考えは違う」と言っても全く無駄。
言うだけ腹が立つから姉たちと「ムカ~頭来る~」と言いながら「今更変えれるわけないから無理だから」自分が流せるようにしようと慰めあってる。
ほかにも偉そうなこと言う人見ると「可哀そう」とその人を不憫におもっちゃうわ。年齢は関係ないかもしれん。
男尊女卑・自分が一番偉いと思ってるような父親に育てられても、私たち60を超えた三姉妹は夫や子供たちも含め意外に対等に生きてるような気がする。二人の姉は秋田地元でも。
いやはや趣旨は違うかも知れないけど、「その人の意識を代えていこう」というのは時間をかけていかなきゃいけないし、基本「こうだから、こう思え」と相手の思考を変えることなんてできっこない。
まずは個人として、自分から考え方や見方を変えていかなければ。
な~んて難しいお話でも何でもなく、秋田46位に少し哀愁と憤りを感じた私でちびっと反論したかっただけのお話でございました。
その前の日だったかの日経新聞に戦後日本があまりに男尊女卑過ぎるので柔らかくするためにフォークダンスがアメリカから入ってきたのだと言うのをチラッと見たような気が・・・。
思い出せ「マイムマイム・・」と手を握り合ってワクワクしたあの頃を。