◆健康なお年寄りが若手にかなわないのは、身体の衰えに足を引っ張られている面が大きく、脳は鍛えれば、若手にせまる程度まで働くことが、京都大学心理学研究室の桜井芳雄教授によるネズミの実験でわかった。桜井さんは「お年寄りがリハビリで体力を回復させることは、脳の力を十分に引き出せるようにするという意味でも大変に重要だ」と話している。

 桜井さんは、ネズミの脳で、記憶をつかさどる海馬とよばれる部分に、直径0.01ミリの針を12本刺し、脳が何かを思い出すなどで、針が0.04秒間に3回以上の脳神経の信号を検知したらエサが出てくるという装置を開発した。

 人でいえば80歳近くになる2歳を超えた高齢ネズミと、30~40歳になる1歳の若手ネズミを比較した。その結果、高齢のネズミは最初の10分間は1分当たり平均3個しかエサがとれなかったが、エサを出す方法を脳が学習し、40分後には1分間に9個のエサをとれるようになった。若手のネズミは最初の10分間は3個で、40分後に11個と、それほど大きな開きはみられなかった。(朝日新聞)



この結果から脳は鍛えれば衰えを防げるという事だが、身体がついて来ないというハンディは付いてくる。

 それから、気力という物も鍛えれば沸いて来るのだろうか。

 もし、そうであれば若さは気力次第で保ち続けることが可能だ。