最初に今回の東日本大震災と原発事故でお亡くなりに成られた方に対しては哀悼の意を表します。
又、多くの被災された方に対してお見舞いの言葉を述べさせて頂きます。
そして、1日でも早く復興ができますようにお祈り申し上げます。
原発事故に関しては、残念ながら私の心配していた事が起こりました。
私の著書『50年後の未来予測』で危惧したように、福島原発の事故は取り返しのつかない状況になっています。
いくら想定していない規模の地震が引き金とは言え、事前の調査の甘さを暴露しました。
これらは東京電力だけが悪い訳でなく、国の取り組む姿勢が甘かったと言わざるを得ません。
つまり、狭い日本の国土を考えても分かると思いますが、放射能が炉心から漏れて汚染が拡大すればその周辺は何十年、いや下手をすると何百年と人が近づくことが出来なくなります。
この事を考えて私は早くから原発は狭い日本に向かないと言い続けて来ました。
特に近年太陽光発電、風力発電、波動発電など新しい無害の発電方式の実用化も進んでいます。
著書でも書きましたが、宇宙空間に大きな太陽光発電パネルを設置して無線で発電した電力を地上に送る方法を近未来の方法として提案しました。
日本はこのような先進技術を率先して開発して世界をリードして行くべき時だと書きました。
それが物造り日本の復活に繋がって行くものだと考えています。
原子力発電を近い将来50%にまで増やす政府の考えは今回の事故で、大きく転換されると思いますが、将来を見据えた大胆かつ慎重な方策をとって貰いたいものです。
菅総理は理系の方だけにこのような事はお分かりだと思うが、どうもリーダーシップが見えて来ないのが気になるのは私だけでは無いでしょう。
1日でも早く被災した人達が立ち直れるよう国の支援を期待しております。
地方自治体任せでは事は進まない事は明白です。細かい事まで国が率先してリーダーシップを取って進んで行くべきでしょう。
被災者はそれを期待しております。
まだまだ長い時間と労力が必要ですが、復興に向けて前進して行ってもらいたいです。
そして、復興した時こそ日本は世界の範とする国家になれることを胆に命じて頑張ってもらいたいですね。
「50年後の未来予測」著者より