◆経営再建中の米自動車2位、フォード・モーターのアラン・ムラーリー社長兼最高経営責任者(CEO)が先週、トヨタ自動車の張富士夫会長らと東京でトップ会談を開いていたことが明らかになった。

 具体的な会談内容は明らかにされていないが、ハイブリッド車や燃料電池車などの環境技術の開発で後れを取るフォードが、トヨタと協力関係構築の可能性を模索したもようだ。トヨタ側も米市場での販売急拡大による摩擦を回避したい意向があり、フォードに対する資本的な支援が実現すれば、世界的な業界再編の引き金になる可能性もある。

 トップ会談には、フォードが筆頭株主であるマツダの元社長で、現フォード副社長(米国事業担当)のマーク・フィールズ氏も出席したという。

 トヨタは年60万~70万台ペースで驚異的な成長を続け、2007年にも世界販売トップの座を米ゼネラル・モーターズ(GM)から奪う見通し。トヨタは、米自動車メーカーとの協力関係構築で、米国内での摩擦を避けられるとの思惑があるとみられる。


 双方のメリットは、話し合いの次第では有るのではないだろうか?

 この話に具体性がでれば、自動車業界の再編に加速がつくような気がする。