◆米航空宇宙局(NASA)は、将来の有人月探査計画の柱として、月の極点付近へ2024年にも国際基地を建設する構想を発表した。宇宙飛行士が半年間居住できる基地を国際協力で建設し、そこを拠点に有人火星探査を目指すとしている。

 NASAの「探査戦略と設計」によると、まず20年までに月に4人の宇宙飛行士を送り、7日間滞在させる。その後も同様の飛行を続け、北極点か南極点か、いずれかの近くに、国際基地を建設する。

 極点付近に建設するのは、太陽電池パネルが長時間にわたって、太陽光を受けられる利点があるからだ。この電力で、月面での長期滞在に欠かせない酸素や水、火星探査ロケット用燃料などを製造する。

 基地完成の時期について、スコット・ホロビッツ副長官は、「おそらく24年ごろになる」と述べた。

 米国ではブッシュ大統領が04年1月、有人で月・火星探査を目指す「新宇宙戦略」を発表した。NASAは今回の「探査戦略と設計」を、欧州宇宙機関(ESA)や日本の宇宙航空研究開発機構など13の国・地域の宇宙開発機関や、宇宙産業関係者らと協議した上で策定したという。

 ただ、ESAは別に有人月・火星探査計画「オーロラ」を進めている。NASAは、こうした他国・地域の計画との統合を目指すかどうかについては触れていない。

 10年に引退するスペースシャトルの後継としてNASAは、有人宇宙船「オリオン」を14年9月に初飛行させる予定。オリオンや月着陸船を打ち上げる新型ロケット「アレス1」「アレス5」の開発も始まっている。


 このような壮大な計画は、全世界の協力がなければ実現は難しいと思う。アメリカやESAだけでは実現は難しいだろう。

 国際協力を円滑に図り、夢の実現に向って欲しい物である。そして、日本の高いロボット技術を大いにパフォーマンスして、役立てて貰いたいものである。

そして、宇宙開発先進国として世界をリードするようになって欲しい。そうすれば日本の将来の夢も、現実に見えてきそうである。