◆宇宙航空研究開発機構が、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士のために、「宇宙日本食」を開発することになった。

 国内の食品メーカーなどから自信作を募り、新たに設けられた認定基準をクリアしたものが同機構公認の宇宙日本食として、ISSメニューに組み入れられる。早ければ2008年にも宇宙に届けられることになるという。

 15か国の共同事業として進められているISSでは、宇宙食は、長期保存が可能なことや、飛び散って設備を汚さないよう完全包装することなど厳しい“国際基準”が定められている。

 今回、同機構はこの国際基準に合わせ、日本食の認定基準を作った。微生物の衛生検査のほか、保存後の粘度、味などの品質も求める。これまで、国内の食品会社などが、おにぎり、白がゆ、クッキーなど計35品目の試作品を作っているが、同機構では、その試作品を含め、メニュー作りを目指す。

 ISSでは、来年以降、日本の有人宇宙施設の建設が本格的に始まる。日本人飛行士が長期滞在する機会も増えることから、「国産メニュー」の募集に踏み切ったという。 

 応募の条件など詳しくは下記の同機構のホームページへ。問い合わせは同機構の「宇宙日本食」事務局(029・868・3197)まで。


 http://iss.sfo.jaxa.jp/spacefood/