◆かぶると姿が見えなくなる「透明マント」の実現につながるような素材の開発と実験に成功したと、米デューク大など米英の研究チームが米科学誌サイエンスに発表した。

 研究チームによると、銅を含む特殊な人工素材で金属の円筒を覆い、電磁波の一種のマイクロ波を照射、反射させずに裏側に回り込ませることができたとしている。

 光も電磁波の一種で、物体に当たって反射することで物が見える。光に見立てた電磁波の一部が反射、散乱せずに回り込めたことから、研究チームは「透明に見せる素材の最初の実証に成功した」としている。

 真の透明を実現するには、光のすべての波長を、どんな形の立体でも完全に回り込ませることが課題だという。

 「透明マント」については見えない兵士や軍用機などの開発のため米軍などが研究しているとされている。「見えない戦闘機」で有名なステルスは、探知用のレーダーの電波を異なる方向に反射させて受信させにくくする技術で、光を迂回(うかい)させて見えなくする技術とは異なる。


 これは、マントにマイクロ波を照射する事により、光を反射させない事ができるのであろう。

 しかし、複雑な形状の物体にはマイクロ波が回り込めないのでしょうね。

 こんな技術が可能になれば、軍事技術に応用されるであろう事を考えたら、怖い気がする。

 実際、我々の生活に役立つ技術にはならないように思うが、はたしてどうであろうか。