◆新疆ウイグル自治区最東部にある湖の周辺で、新しい方式の灌漑(かんがい)を利用したハミ・メロンの栽培が盛んだ。地面に敷いたビニール膜の下にチューブを通して水を滴下させる方式で、節水効率が高く土地に負担をかけないなどの特徴がある。

 ハミ・メロンは新疆ウイグル自治区の特産で、いくつかの品種があるが多くはラグビーボールのような大きさと形をしている。古くは皇帝への献上品とされ、現在でも高級果実として中国各地及び東南アジア諸国に出荷されている。

 この湖周辺で栽培されているハミ・メロンは、これまでも肉厚で糖度が高いとして評価されてきた。しかし、乾燥地における栽培であるため、灌漑には相当に神経を使わなければならない。

 その点、ビニール膜と水の滴下を利用した灌漑法は従来の農法に比べて65%の節水率を実現。また、乾燥地帯で特に警戒しなければならない塩害も発生しにくい。

 さらに、栽培密度を高めることが容易であり、肥料は水に溶かしてチューブを通じて送り込むので、少ない使用量で済みタイムリーに作物に与えられるなど、さまざまな利点がある。

 
 このメロンは日本には来てないのかな?・・・聞いた話では美味しいらしいです。

 そのうち日本にも輸出されるでしょう。