◆「中国の1元は日本円でいくらに相当するか?」。これは中国に住んだり旅行したりする日本人の間でよく交わされる議論である。為替レートでは1元=15円弱なのだが、実際に使ってみれば日本の15円より使いでがある。つまり実質的な価値のレートは1元=15円より「元高」であるわけだ。中国の社会について論じるうえで、そのお金で「実際に何が買えるのか」との観点は重要で、表面的な為替レートの視点では見えない世界が開けてくる。
まず「1元」というお金だが、今の時代、中国といえどもさすがに1元で買えるものは多くはない。
牛丼の吉野家に行くと、2cm四方ほどのビニール袋に入った紅ショウガがカウンターに積んであり、「必要な人は1元を箱に入れ、持って行ってください」と書いてある。
市民に最も身近なのはバスか。上海では空調なしのバスは1区間1元。空調付きは2元。ちなみに地下鉄は2元が最低区間である。
街では時折「1元ショップ」を見かける。日本の100円ショップの感覚だが、品揃えは貧弱で、見るからに安っぽいものが多い。実際、1元ではいささか無理があるらしく、最近は「2元ショップ」も増えてきた。
食べ物でいくと、街角でウイグル族の人たちが売っている羊の串焼きが一本1元である。あと、セブンイレブンなどのコンビニで売っているおでんも1本0.7元から1元ぐらい。
何の根拠もなく並べてみたが、こうしてみると、人民元の1元はおおむね日本円で100円ぐらいの使いでがありそうだと思える。
まず「1元」というお金だが、今の時代、中国といえどもさすがに1元で買えるものは多くはない。
牛丼の吉野家に行くと、2cm四方ほどのビニール袋に入った紅ショウガがカウンターに積んであり、「必要な人は1元を箱に入れ、持って行ってください」と書いてある。
市民に最も身近なのはバスか。上海では空調なしのバスは1区間1元。空調付きは2元。ちなみに地下鉄は2元が最低区間である。
街では時折「1元ショップ」を見かける。日本の100円ショップの感覚だが、品揃えは貧弱で、見るからに安っぽいものが多い。実際、1元ではいささか無理があるらしく、最近は「2元ショップ」も増えてきた。
食べ物でいくと、街角でウイグル族の人たちが売っている羊の串焼きが一本1元である。あと、セブンイレブンなどのコンビニで売っているおでんも1本0.7元から1元ぐらい。
何の根拠もなく並べてみたが、こうしてみると、人民元の1元はおおむね日本円で100円ぐらいの使いでがありそうだと思える。