◆厳しい財政下でも例外的に増額し続け、年間4兆円を超えた国の科学技術予算に「黄信号」がともった。28日の総合科学技術会議(議長・小泉首相)の本会議で、谷垣財務相が「成果主義の流れに反する」として、増額を支えてきた予算の数値目標設定に反対。年末の予算編成を控え、文部科学省などと激しい綱引きが始まっている。

 【My Comment】
 政府は、日本が将来先端技術で生き抜いてゆかねばならない現実を分っているのだろうか。
 国民の科学への関心が欧米と比較して低いからとか、国民のコンセンサスが取れないとか理屈をいっているが、日本の目指すべき道は分っているはずである。
 
 理系離れがはっきりとしている昨今であるが、これに歯止めをかけなければ将来「技術の日本」でなくなり、日本は何を売り物にするのだろうか。
 「観光の日本」とか「ファションの日本」とかでは、生きては行けないと思うがどうだろう・・・案外そうなったりするかも知れないけどね(笑)
 
 そんな事を思うと少し日本の将来に不安を覚えてしまう。
 しかし、効率の良い研究という事も考えなくてはならない、むやみやたらに色んな研究に手を出しても、見返りが少ないのでは何にもならない。
 また、それなりの成果が得られない研究は予算の見直しは免れない、そういう意味で予算を抑えるというのであろうが、このような研究は長い眼で見て欲しい物である。