● 日本の宇宙探査機「はやぶさ」が「イトカワ」の撮影に成功

      探査機「はやぶさ」が、小惑星「イトカワ」の姿をとらえた。
      「はやぶさ」は、先月末から今月中旬まで3回にわたり合計
      24枚の画像を撮影した。順調に行けば、「はやぶさ」は来
      月中旬に「イトカワ」に到着する予定である。

   ●  2つの衛星を持つ小惑星

      2つの衛星を持つ小惑星が初めて発見された。小惑星帯の内
      側で太陽の周りを回っているシルビアがその小惑星である。
      2つの衛星には、ローマを建設したと伝えられている双子兄
      弟のロムルスとレムスの名前がつけられた。

   ●  探査機マーズ・レコナイサンス火星へ飛び立つ

      8月12日、これまでの火星探査機の観測機能をはるかに超
      えるマーズ・レコナイサンスが打ち上げられた。この野心的
      な探査機は、従来より20%も低い、火星の地表から高度約
      300キロメートルの軌道を周回して観測を行なう。

各記事の詳細は日本惑星協会ホームページでご覧になれます。
http://www.planetary.or.jp/

(コメント)
 日本のミュー型ロケットで2003年5月9日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、2004年5月19日に地球スイングバイを成功させ、目標の小惑星「イトカワ」に向かう軌道に乗りました。
 この探査機で、世界で初めて小惑星に着陸して地表サンプルの採取に挑みます。
もし、全てが順調に行き、地表サンプルを地球に持ち帰る事ができれば、日本の宇宙開発に取って画期的な出来事になります。
 日本のH-2Aロケットが失敗続きだけに、成功すれば明るい話題です。
 尚、小惑星「イトカワ」の名称は、日本のロケットのパイオニア故糸川英夫博士にちなんで名付けられています。 
 「はやぶさ」を打ち上げたミュー型ロケットは、糸川氏がリーダーとなり開発を進めた、日本が世界に誇る世界最大の固体燃料式のロケットなのです。
 成功すれば、草葉の影で糸川氏も大変喜ばれることでしょう。ぜひ、成功させて欲しいものです。