「どれだけ心を込めたか」

 この競争社会に置かれている私たちは、幼少の時から人と自分を比べ、また比べられて、どれだけの成績を上げたか、どれだけ成果を残せたか、自分に問い人に問われ、また人に問うているのです。この思考が刷り込まれ、どうしても存在よりも行動を、人格よりも功績によってまず測ってしまうのです。

 先週に引き続き、マザーテレサの言葉を記します。「大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです」。この言葉にふと足を止めます。功績や成果第一主義ではなく、「どれだけ心を込めているか」と自分に問いながら、心をこめた働き、心を込めた奉仕、心を込めた献金、心を込めた賛美を主なる神に捧げていきたいのです。では「心を込める」とはどういうことだろうと黙想します。彼女は次のような言葉も遺しています。「愛はまず手近なところから始まります。いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう。笑顔は愛の始まりですから」。この言葉は、良いヒントになります。

「いつも主の業に励みなさい」(Ⅰコリント15:58)。笑顔で心を込め、今週も共に主の業に励みましょう。