経済活動の本質 | 『いま coco 楽園』

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東洋學のコンサルティングファームのメンバーブログです。

おはようございます。ハルです。


学生時代、とある大企業の就職説明会に行った時の話です。


その企業の創立者は超カリスマで一代で巨大企業を築き上げた方です。


創立者は亡くなられていているのですが、その方を存じ上げている年代になればなるほど、なんらかの方針を決める時に
「○○社長だったらきっとこうお考えになる!」
と創立者の思想を受け継いでいらっしゃるのだそうです。


しかし、若手からは
「そういうのは宗教っぽくてちょっと…」
と受け入れられない方もいらっしゃるのだそうです。


皆さんはどう思われましたか?


はっきり申し上げます。


そもそも経済活動自体が宗教なので、この事例も宗教っぽいのではなく、宗教なのです。


経済活動はギリシャ神話のヘルメスという人物が始めたのが始まりと言われています。


つまり宗教活動の中で始まったのが経済です。


本当にそうなの?と思われる方もいらっしゃると思います。


経済用語で「儲かる」という言葉がありますよね。
儲かるという字は「信じる」「者」、つまり「信者」と書きます。


例えばクレジットカードで支払いをする場合、カード会社が立て替えている訳ですからそこに信用がなければ成り立ちません。信頼で経済は成り立っているわけです。


また、ヘルメスの神の像が三越にもあります。

(現にヘルメスは商業の神様です)


ちょっと今日のお話は驚きだったかもしれませんが、宗教、経済の本質は信じることですので、身構えずにそんなもんなのか、と受け入れていただけたら幸いです。


今日も素晴らしい一日を(-_^)