関節リウマチであると告げられてから10年。
単なる関節炎だと思っていたものが
実際は免疫疾患であり、膠原病の一つであり、
「完治」は難しいと知った時の状況を説明するとき、
私は「暗闇の中に落ちていった。」と表現しています。
その「暗闇」は、時の流れといろいろな癒しのおかげで
「影」に変化しています。規模が小さくなったのです。
この「影」を普段の生活で意識することは少ないです。
クローゼットや押し入れの隅に電気の光が当たらないのと
似ています。
そうはいっても、数か月に一回、いやでも意識してしまう
日があります。通院日です。もっと正しく言うと薬代です。
年間20万円。ここに内科や皮膚科も含まれますが、
9割9分は関節リウマチでかかる費用です。
金額を見ると「影」が大きくなります。
20万円×10年=200万円
この数字を見れば「影」が「暗闇」に変化しそうになるのも
わかるかと思います。
もう少し、この「影」をうまくコントロールできないかと
考えることがあります。結論は、なかなか出ません。
出ないのかもしれません。
ましてや、新型コロナウィルスへの対応で大変ですから
製薬会社もそちらへの対応を先にするでしょう。
症状は落ち着いているので、今すぐ私がどうなるという
ことはないと思います。このコロナ禍での生活で、
関節リウマチとは違う「影」が心の片隅にできないように
気を付けています。