芝居では、長野を訪れた忠治が悪者から父娘を救い出した舞台が権堂。
秋葉神社の横には地元群馬県から分骨された忠治の墓もあり、ゆかりが
深いことから40年以上前に行われた「忠治100人パレード」が復活!!
今年は国定忠治生誕200年にあたるそうで秋には昨年を上回るイベントの企画も練られています。
そこでうちに課せられたのは・・・
この衣装の修繕です。
40年以上お蔵の中で眠っていたものを引きずり出して、昨年はほこりをはらってバルサン炊いて、更に陰干しを重ねて使用しました。
しかし生地も劣化してボロボロ、縫い目はほつれだらけ、でも新調するにはお金が掛かりすぎる。
そこでうちのカリスマ職人さんの登場です。
職人さんの神の手で次々に再生される衣装たち・・・
しかし、何せ年代物の衣装です
ミシンの張りが動くたびに得体の知れない黒いほこりが舞い上がります。
ミシンがやられてしいそう、いや人間もやられてしいそう。こりゃたまらん
仕上がった枚数が40枚を越えた頃・・・
職人もいよいよ武装化!!
ちなみに職人さんがかけているメガネうちの娘が作ったとってもエコなメガネです。皆さんはこのメガネ何で出来ていると思いますか?
正解は・・・紙・サランラップ・輪ゴムで出来ているんですねぇ~