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第30回 秋華賞【GⅠ】は勝負服エンブロイダリー(父アドマイヤマーズ・森一)が桜花賞に続く二冠を制覇!!

1番人気カムニャックをマークするような位置取りでしたが、向こう正面で早めに動いて番手を取り、直線で逃げ馬をきっちり交わし切るという、ルメールの好判断が光りました。

 

武豊騎手のエリカエクスプレスが1000m通過59.4の絶妙なペースで逃げ粘って2着。やはり「武豊が逃げると誰も競りかけない」暗黙のルールで楽逃げになりましたね。多少力みがあった分、最後は止まってしまいましたが、さすがレジェンドでした。

 

そして、後方から追い込んだ◎パラディレーヌが3着。スタートが五分だったので位置を取りに行けば、勝ち負けまであったと思いますが、直線の短い内回りでは位置取りが後ろ過ぎ。やはり「何かがたんない」丹内騎手でした。

 

1番人気のカムニャックは勝負処で失速して16着と惨敗。パドックでは1頭だけ抜群の気配だったのに、輪乗りの頃には首を盛んに上下に振り、ゲート内では暴れてパニックになっていた感。たまたまタイミングが合って(スターターは1番人気馬が遅れないようゲートを開けるといいますが)出遅れませんでしたが、道中は力みの目立つ走りに見えました。

 

レース後、カムニャックの友道師は「ゲートの中で立ち上がりましたが、入れ込んでもいないですし、道中で力んでもいませんでした。ルメール騎手の馬に抜かれた時に、馬が変わったかのように進んで行きませんでした。パッと見たところ、脚元は何も異常はありませんでした。折り合いを欠いたり、入れ込んだり、ということではないと思います」とコメント。

この言葉から察すると、“ゲートで暴れたけど状態に問題はなく、向こう正面で外からエンブロイダリーに交わされて、馬に嫌気が出たのかも”とも受け取れます。

 

道中外から早めに被されると、走る気をなくす馬は結構いますが(私の出資馬には多いです)、カムニャックもそういうタイプだったのか。繊細な牝馬は難しいですね。また、17番は外枠の先入れで最も不利な馬番かなと。

 

あとは、デビルマン川田騎手の「馬を支配する騎乗」は素晴らしい面もありますが、裏目に出ると得てしてこういうことが起こるのかもしれません。川田騎手が長距離重賞で結果が出ない理由は、“長時間支配され続けると馬が嫌になる”のかなと。

あくまで個人的な見解ですが。


PS)「ザ•ロイヤルファミリー」第2話「逃げ馬」のサイン通り、しかも第2話ゲストの戸崎騎手の乗っていたエリカ様笑い泣き