サンデー、G1TCの1歳出資馬の近況が初めて更新されましたキラキラ

 

 

シンプリーラヴィシングの23(♀・父キズナ)<武英>

【NF早来】

ロンギ場でキャンター運動を行っています。NFイヤリングから移動すると、飼料管理や馴致の開始など多くのストレスがかかってきます。それが原因で皮膚病を発症したため、放牧も実施して精神的なリフレッシュも促しながら進めています。素直な気性で馴致はスムーズに進み、騎乗運動のときには前進気勢もあるので乗りやすさがあります。若干の硬さがあるものの、跨ってのバランスやフォームは安定して、いい動きを見せています

8月下旬の測尺…体高157cm、胸囲179.5cm、管囲19.5cm、馬体重439kg

 

星皮膚病も徐々に治まって、良い雰囲気とフォルムを保っており、まずまずの出だしといったところでしょう。もう少しふっくらしてくれればなお良いですね。

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アッラサルーテの23(♂・父リオンディーズ)<渡辺>

【NFイヤリング】

夜間放牧を継続しながら、週2~3日はウォーキングマシンの運動30分間を取り入れて基礎体力向上に努めています。春前までは幼さが残る馬体でしたが、それ以降は右肩上がりで成長できており、筋肉量・骨量が豊富で立派な馬体をしています。少し臆病で敏感なところがあったので、洗い・鞍付け馴致は慎重に進めていました。いまでは受け入れて、順調に行えています。

8月下旬の測尺…体高157.5cm、胸囲181cm、管囲20.8cm、馬体重492kg

 

星まだイヤリングから移動できず、心身ともに幼いのは否めませんが、徐々に良くなっていってほしいです。

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G1レーシングサイマーの23(♀・父シルバーステート)<吉岡>

【追分Fリリーバレー】

一連のブレーキングを順調にこなし、騎乗調教を開始しています。現在のメニューは、周回コースをハッキングペースで2500m、もしくは坂路コースをハロン18秒ペースで1本駆け上がるという内容です。加速力がまだ物足りなく、ややもっさりとした走り出しではあるものの、この時期の1歳馬としては軸が安定している様子がうかがえます。気性は落ち着いていますし、ハミを取り出してからはしっかりと走れている点も好印象です。飼い葉食いは良好で、体調面も問題ありませんから、登坂を重ねつつ、基礎体力の向上を図っていきます。
8月下旬の測尺…体高158cm、胸囲183cm、管囲20cm、馬体重480kg

 

星半兄サンライズジパングが不来方賞を制覇。妹の本馬にも期待がかかりますが、順調な出だしかと。モッサリした走り出しだけ心配ですが、体力がついて徐々に改善してほしいですね。

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