今月デビューを迎える2歳出資馬3頭の情報を
レッドベルダンス（2牡・ダンシングラグズの22 父レイデオロ）＜手塚＞
【美浦TC】
6月27日（木）の帰厩後初の追い切りは…
美浦W・良（助手）69.7-54.1-40.2-13.0（馬なり余力）
ナイトアウェイ（3歳未勝利）馬なりの内0.1秒追走同入
「テンから併せていく形で、時計にはこだわらずに動ける範囲でしたが、前半からリラックスして走っていましたし、道中もコントロールが利いていて操作性も問題なかったですね。直線でもスムーズに加速し、最後まで余力残しの動きだったと思います。息遣いも良かったので、これから本数を重ねていけば息と動きの質も上がってくるでしょう」（手塚貴久師）
7月20日（土）福島5R・2歳新馬（芝2000m）を戸崎騎手で出走予定です。
NF天栄では「背中の感触が良く、なかなかの乗り味」との評価でした。不振の東サラ、不振のレイデオロ産駒の起爆剤となってほしいですね
アローオブライト（2牡・アドマイヤアローの22 父ヘニーヒューズ）＜渡辺＞
【函館競馬場】
6月26日（水）の函館入厩後初の追い切りは…
函館Ｗ・良（助手）57.0-41.0-12.6（馬なり）
ガルバナム（3歳未勝利）強めの内0.1秒遅れ
「最初の追い切りということで、馬なりでサッと行う程度に控えましたが、計測では遅れになっているものの、騎乗者の話では『手応えに余裕がありましたし、促せばもっと動けそうでした』とのことでした。血統的にはダートの方が良いのかなと思いますが、身のこなしを見ると適度に時計がかかる芝なら対応してくれそうですから、レースまでに自ら跨ってどちらへ向かうか判断したいと思っています」（渡辺薫彦師）
7月20日（土）札幌5R・2歳新馬（ダート1700m）または、21日（日）札幌5R・2歳新馬（芝1800m）に出走予定です。
身のこなしが軽いので、芝・ダートの二刀流も行けそう。癖もないので早くから活躍を期待しています
ヴィンブルレー（2牝・グリューヴァインの22 父ナダル）＜矢野＞
【美浦TC】
6月26日（水）に美浦TCへ帰厩。
「NF天栄での乗り込み状況から7月後半くらいの競馬を考えられそうということだったので、このタイミングで入れさせていただくことにしました。ナダルの初年度産駒ということもあってまだ定まってないところもあるでしょうが、ここまでのところそれなりに走れている印象ですし、楽しみにしたいです。まだ決める段階にはないですが、うまくいけば福島の最後あたりを目標にしながら進めていければと思っています」（矢野英一師）
ダート色が強い血統ながら、ナダル産駒が芝で好成績をあげていることもあって芝から使うようです。
順調なら、7月21日（日）福島5R・2歳新馬（芝1800ｍ）または同日の福島6R・2歳新馬牝（芝1200m）へ向かうのではないでしょうか。短距離馬ではないと思うので、1800から下ろしてほしいです。
