東京競馬場のウェルカムチャンスで、初めてA賞が当選
しかし、肝心の愛馬たちはサッパリでした
東京11R・江の島S(芝1800m)でアルセナール(3牝・サンブルエミューズの21 父エピファネイア)<木村>は1番人気に応えられず
馬体重は10キロ減の444キロ。パドックでは入れ込み気味で、ギリギリの状態に見えました。
最内枠から五分のスタート、前に行けそうでしたが控えて5番手の内に。1000m通過1分0秒9のかなりスローな流れを折り合って追走。直線は内目を突いて追い出そうとしますが、前がきれいに空いたもののサッパリ伸びず、楽に逃げ切った勝ち馬から0.7秒差の7着に終わりました。
「ゲートの中は聞いていた通り、ちょっと怪しいところはあって座りかけるところもありましたが、1番枠と考えると我慢して対応してくれたと思います。枠なりにポジションを確保できましたし、道中のリズムも良くて、あとは直線だけ…と思いましたが、ゴーサインを出してから脚を使えませんでした。気性面でコントロール下から外れるようなことはなかったですし、能力的にもっとやれていいはずですが、ちょっと首を傾げる走りになってしまいました」(戸崎圭太騎手)
超スローな流れとなり、行った行ったの決着。後ろの馬は出番がありませんでした。
それにしても、折り合っていた割にまったく伸びなかったのは、やはり状態が良くなかったのではないでしょうか。マイナス10キロでパドックで入れ込んでおり、結果的にはレース前に消耗していたということかと。ストレスのかかる内枠、そして良馬場に回復したものの、湿った馬場も良くなかったかもしれません。
唯一の3歳牝馬で他馬とは5キロ差あったので、積極的に前に行っていれば勝ち負けできたかもしれませんが、たらればですし。
ショックな負け方ですが、しっかり立て直して巻き返してほしいですね。
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