東京11R・多摩川Sで、直近の着順が7・7・7着のフィーバーサインが出ていたミシシッピテソーロ

発走の少し前に気がついて、単勝を買おうとしたら締め切られてゲッソリゲッソリゲッソリ

 

image

 

東京9R・三浦特別(芝1800m)でカニキュル(3牝・シャルールの21 父エピファネイア)<菊沢>が快勝クラッカー

 

馬体重498キロ(+4)。パドックではチャカついて、テンションが高かったですが許容範囲内。単勝1番人気でした。

五分のスタートを切って先団へ。3番手の内で脚を溜めます。1000m通過59.8のスローな流れを手応え良く追走。直線残り400mを切って前が開くと、良い脚を使って200mで先頭に。最後は抑える余裕も見せ、2着馬に1馬身1/4差をつけ楽勝。勝ち時計は1分45秒3でした。エピファネイア産駒ワンツースリーのおまけつき。

 

「どういった精神状態で競馬へ向かえるかがポイントにはなりますが、そこはこれまでのノウハウもあるので、上手く整えつつ競馬へ臨めたと思います。それでも、パドック、返し馬に行く時は元気いっぱいだな…と思えるくらいでしたね。レースでもグイグイ来ていたと思いますが、その中でも上手く流れに乗って脚を溜めてくれました。戸崎ジョッキーは『テンションは相変わらずではありましたが、その中でも抜けるところがあったので、上手く脚を溜められたと思います。馬は前回乗った時よりも成長して良くなっていましたし、今日の走りからも今後が楽しみです』とのことでした。ジョッキーが言うように、直線のあの脚を見ると、今後が楽しみになりましたね。前走(フローラS)は悔しい3着も、結果的にはそこでひと息入れたことが今回の勝利につながったのは間違いありませんし、今後も、心身のバランスには気をつけつつまた勝利を目指していきたいです」(菊沢隆徳師)

 

星1勝クラスのここは力の違いを見せてくれました。いつもは後方から差す競馬でしたが、今日はスタートが決まって好位で、やや掛かりながらも我慢が利いて、上手な競馬ができたのも今後に向けて良かったです。広い東京コースは常に上がり最速、安定して力を発揮してくれますね。春はフローラS3着とGⅠ出走は叶いませんでしたが、秋は秋華賞にコマを進められるよう、このあとも順調に行ってほしいです。関係者の皆さんありがとうございました。

 

image