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(↑エーデルブルーメ)

 

日曜京都のマーメイドS【GⅢ】に出走する出資馬3頭が最終追い切りを行いました。

 

勝負服エーデルブルーメ(♀・アーデルハイトの19 父ハービンジャー)<福永>

栗東CW・良(調教師)85.2-68.2-52.4-36.2-11.2(強め)

 

「先週と同様に私(福永師)が乗って感触を確かめましたが、走っている時のフォームなどは前走よりも少し良くなったのかなと思います。そうは言っても難しさがあって乗り手は選ぶタイプですし、欲を言えばもうひと段階良化してきて欲しいところはあるものの、その点はこの夏に成長してくれると信じています。今回のマーメイドSのメンバーを見るとミッキーゴージャスをはじめ強い馬たちが揃っていますが、有力馬とはハンデ差がありますし、ここで勝ち負けしてもらわないといけない馬だと思いますからね。それに将雅の京都・芝2000mの成績を見てもらうと分かる通り、この舞台を庭としていますので、彼の手腕にも当然期待しています」(福永祐一師)

 

星引き続き状態は良さそうなので、福永祐一厩舎の初重賞制覇を期待しています!!

 

 

勝負服セントカメリア(♀・アドマイヤテレサの19 父ドゥラメンテ)<高野>

栗東坂・良(助手)56.6-40.2-25.6-12.5(一杯)

 

「先週と同様に、騎乗スタッフには"前半は喧嘩をしてでも行きたがるのを抑えて、終いを伸ばすように”と伝えていましたが、14-13ペースから、ラスト1ハロン12.5秒と、3ハロンは少し速くなってしまったものの、ほぼ想定していた通りのタイムで駆け上がってくれました。スタンドで見ていても走りたい気持ちが伝わってくるぐらい、エネルギッシュさが窺えましたし、それだけコンディションが良い証拠だと思います。前々走の愛知杯では思うような結果を残せなかったものの、前走は牡馬相手に差のない競馬を見せてくれましたし、心身ともに充実している今なら良い走りを見せてくれそうです。週末は天気が崩れそうですが、重馬場実績のある馬ですし、他の馬が苦にする分、53kgの斤量を上手く活かすことができそうです。外からしっかり伸びてくる形が理想なものの、外を回って強気の競馬をするほどの脚力はないですから、勝負どころではロスなく立ち回って、直線で上手く外に出す競馬ができると良いですね」(高野友和師)

 

星追い切りは頭を上げ気味で難しい面を覗かせていましたが、元気一杯だったので、一発を期待したいですね照れ

 

 

ラヴェル(♀・サンブルエミューズの20 父キタサンブラック)<矢作>

栗東CW・良(助手)81.5-65.1-50.7-36.4-11.8(一杯)

 

「先週末に同じくCWコースで乗った際、メリハリをつけて最初はゆっくり走らせ、直線だけ伸ばしたらなかなかいい動きをしてくれましたので、そのいいイメージのまま臨んだんです。今日は前半からハミを噛んで最後は脚色が甘くなってしまいましたが、こちらの指示に反応はしてくれていましたし、全体81秒5、ラスト1ハロンは11秒8と時計的にもまずまずでした。カイバはちゃんと食べていて体の張り、毛ヅヤは良く見せていますから、あとはここから中身がどれだけ上がってきてくれるかですね」(矢作厩舎・福岡助手)

 

星掛かって最後は一杯になりましたが、動けてはいるので馬場や展開次第かなと。サンブルエミューズ姉妹らしいところを見せてほしいですねグッ

 

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