勝負服レッドフェルマータ(3騙・ジョリージョコンドの21 父ドゥラメンテ)<宮田>に悲報ガーン

 

5月11日のデビュー戦(東京・芝2000m)で勝ち馬から2.2秒差の15着と大敗。その後、熱発して内視鏡検査で肺の炎症が確認されました。投薬治療で炎症は収まったものの、獣医師からは「免疫力が低いので調教に耐えることは難しい」との診断。引退が決まりました。

 

「先週の土曜日と今週の火曜日に肺のエコー検査と内視鏡検査を受けた後、岩城ステーブルに移動しましたが、体温は平熱で普通に生活している分には問題ありません。ただ、牧場の獣医師に診てもらっても、『普通の馬に比べて免疫力が低い分、体調を崩しやすいところがある』という見解でした。ここから再び立ち上げてレースへ向かうまでには時間を要すことになるでしょうし、その過程で体調が再度悪化してしまう可能性も高いことから、関係者の間で協議した結果、ここで引退することになりました。2歳時から体調を崩しやすいところがあったのですが、去勢手術を経て馬自身も心身ともに成長してきていただけに、わずか1戦で引退することになり責任を感じています」(宮田敬介師)

 

星1~2歳時のリポートでは、能力が高く、ドゥラメンテ産駒らしいうるさいところがないという評価でしたが、3歳の1月にトレセン入厩直後、気性が悪すぎて騎乗者が危険ということで、いきなり去勢することに。結果論ですが、免疫力が落ちたのは去勢の影響も大きかったと思います。5月にようやくデビューしたものの、既走馬相手では話にならず。レース後に疲労が出て、あっさり引退となりました。免疫力もさることながら能力的な問題で、早めの引退が決まったのでしょう。

それにしても、クラブのリポート内容が最近あまりにも盛りすぎですね。多少のリップサービスはつきものですが、真逆のことをいうなんてむかっ

宮田厩舎とは相性悪いなあ、ドゥラメンテ産駒とも…残念ながら見る眼がありませんでした。お疲れ様でした。