ナミュール(5牝・サンブルエミューズの19 父ハービンジャー)<高野>が最終追い切りを行いました。
栗東坂・稍(助手)56.0-40.7-25.5-11.9(馬なり)
「先週帰厩後順調に乗り出しており、今朝は坂路でサッと時計を出しました。スタッフとの打ち合わせでは、15.5-15.0-13.0…という感じで後傾ラップを踏んで欲しいと話をしていたのですが、そのとおり道中しっかり溜めて進められました。ラストは少し速いぐらいでしたが、促すような素振りもなく、抱えたままスッと伸びていましたし、前走の前と比べても余力を持ってレースに臨めると思います。カイバ食いや馬の表情も良く、ここまでの課程に不安はありません。あとはスタートが鍵になるでしょう」(高野友和師)
6月2日(日)東京11R・安田記念【GⅠ】に武豊騎手で出走予定。
最後の1ハロンは予定より速くなりましたが、無理していないので状態面は良さそうです。出遅れることも想定内ですが、前走のように下手に押し上げていこうとせず、外目をストレスなく走らせてくれれば前回のようなことはないでしょう。ただ、馬場が渋って差しが利かない可能性もあるので…。
PS)今年の牡牝混合の左回りのGⅠは馬名の末尾が「ル」の馬しか勝っていません。
(フェブラリーS…ペプチドナイル、高松宮記念…マッドクール、NHKマイル…ジャンタルマンタル、ダービー…ダノンデサイル)
ナミュールはその条件を満たしているのでチャンスありまあ、香港馬ヴォイッジバブルかも