今日のヴィクトリアマイルは単勝208倍の14番人気テンハッピーローズが勝って大波乱となりました。

中団で流れに乗って、直線ではストレスのない外目を伸び伸びと走らせた津村騎手の好騎乗でした(武豊Jにはこういう競馬をしてほしかった)。

どなたかが「母の日」で‟おふくろ(2-9-6)馬券”と言っていましたが流石。高柳大輔厩舎2頭の5枠同居もサインだったなああせる

 

勝ったテンハッピーローズは、元出資馬エピファネイアの仔!

エピファネイア産駒の大一番での爆発力を改めて思い知らされました。

エピファネイアは早熟傾向ですが、本馬のように成長して6歳でも走ることを証明してくれました。2頭いた6歳馬のワンツーとは。

 

 

そして、次週はエピファネイア産駒のステレンボッシュがオークスで牝馬二冠に挑みます!!

 

エピファネイア産駒の桜花賞馬は必ず牝馬三冠(デアリングタクト)

国枝厩舎の桜花賞馬は必ず牝馬三冠(アパパネ、アーモンドアイ)

ということで、ステレンボッシュは牝馬三冠濃厚と見ていますが…

 

唯一の不安は乗り替わりガーン

モレイラ騎手が来週ブラジルに一時帰国するため、戸崎圭太騎手が騎乗することに。

戸崎騎手は牝馬クラシックと縁がないどころか(秋華賞をアカイトリノムスメで勝っていますがクラシックではないので)、東京2400mのGⅠを勝ったことがありません。

国枝先生も本当はルメールに乗ってもらいたかったのでしょうが、国枝vs木村の取り合いで負けた形に(ルメールはチェルヴィニア騎乗)。今日のヴィクトリアマイルもフィアスプライドをちゃっかり2着に持ってきているし、ルメールは流石です。

 

オークスもエピファネイア(ステレンボッシュ)vs キズナ(クイーンズウォーク、ライトバック、タガノエルピーダ)の様相を呈しています。

種牡馬リーディングではキズナが首位を走っていますが、GⅠの大舞台ではエピファネイアは9勝(デアリングタクト3、エフフォーリア3、サークルオブライフ、ステレンボッシュ、テンハッピーローズ)、キズナは4勝(ソングライン3、ジャスティンミラノ)とまだまだリードしています。現役時代以上に激しい戦いが続きますね。

 

オークス 現時点の予想は…

 

◎ステレンボッシュ

○クイーンズウォーク

▲タガノエルピーダ

△ライトバック

 

エピファネイア、キズナ産駒で決まるかなと。

 

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