中山11R・中山牝馬S【GⅢ】に出走したラヴェル(4牝・サンブルエミューズの20 父キタサンブラック)<矢作>

 

馬体重は前走と変わらず458キロ、7番人気でした。

大外枠から五分のスタートを切って、中団8、9番手につけます。1000m通過1分1秒5のスローペースで行きたがるのをなだめながらの追走。勝負処から上がろうとしますが、4角で他馬を捌くのにスムーズさを欠いてしまいます。7、8番手で直線を向きますが、伸びない内目でゴチャつき目立った脚を使えず。逃げ切った勝ち馬から0.6秒差の11着に終わりました。

 

「課題は折り合い面と思っていて、そこを1番意識してレースに臨みました。その課題に関しては我慢ができましたが、3角あたりから悪くなっている馬場を気にしてしまい、そこでスッと上げていくことができませんでした。ようやく勢いをつけられるようになってきたのが4角あたりだったのですが、そこで前の馬が下がってきてしまって…。あのロスは痛かったです。そのロスがなければもう少し違ったとは思いますが、馬場を苦にしていたのは大きかったので、良い馬場で走らせてあげたかったです。さすがナミュールの妹で、とても良い馬と感じました」(横山武史騎手)

 

(4角のシーン↓)

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星ナミュールのときもそうでしたが、武史が乗ると不利ばっかりガーン

結果的には大外枠だったから、馬場の良い外をずっと回った方が良かったようなあせる

 

今日は、スローでも前走よりは何とか折り合い面で我慢ができていましたが、4角で勢いづいたときにヒップホップソウルが下がってきたのをうまく捌けず、その影響もあって、直線も馬場の悪いところで揉まれて伸びあぐねました。

ただ、それにしても見せ場がなかったので、馬場も合わなかったのでしょう。トリッキーでゴチャつきやすい中山も向いてない感じはしました。時計的に大きく負けてないとはいえ、このメンバーでこの着順には頭が痛いですショボーン