キャロット１歳馬ツアーリポート①NF関東牡馬

『１歳募集馬ツアーリポート』

牧場関係者コメントを

簡潔にまとめてみました。

実馬を見ると印象が変わって

余計に迷ってしまいますが

関係者コメントは参考になるかと。

（カタログに血統評価しかなかったので）

では、NFイヤリング５＆６関東牡馬

２．ザズーの22（♂・父キズナ）＜林＞2/27　12.5万　最新馬体重489kg

力強く体全体を使った走り。人の指示に素直だが、馬に対しては果敢に仕掛ける。飼い葉食いが良く、タフなメンタル。芝マイルから２０００ｍ向き。

５．アヴェンチュラの22（♂・父ロードカナロア）＜田村＞4/11　15万　最新馬体重493kg

力強く首を使ったダイナミックな周回は前進気勢の高さの現れ。休みなく放牧を続けられた健康体。飼い葉食いが良く、タフなメンタルで我先と放牧地を駆け回る。気性的にマイルまでも、パワーがあってダートも行ける。

６．アドマイヤセプターの22（♂・父シスキン）＜田中博＞1/19　12.5万　最新馬体重450kg

母産駒らしいバランス良い綺麗な馬体。可動域の広い伸びのある走り。気性は穏やかで、賢く優等生タイプ。ポテンシャル高く、父のような切れがありそう。

７．リリーバレロの22（♂・父キタサンブラック）＜堀＞4/4　20万　最新馬体重408kg

初仔で母最後の産駒。細身で胸肉少ないがこの時期の父産駒にみられる傾向。これから成長。軸のぶれない体幹のしっかりした走り。気性面はどっしりして肝が座っている。

15．ミリッサの22（♂・父モーリス）＜鹿戸＞3/3　12.5万　最新馬体重436kg

バランスよくまとまっているが、肩やトモの筋肉充分。母、父双方の長所受け継ぐ。体を大きく使った並足。力強く柔軟性あるキャンター。スピード能力トップクラス。あふれる闘争心で、小柄ながら当たり負けしない。

28．ワシントンレガシーの22（♂・父ルヴァンスレーヴ）＜戸田＞2/9　7.5万　最新馬体重483kg

母の特色が出てスラリと脚長で軽やか、父のパワー、スタミナも併せ持つ。よく食べてよく寝てよく動き回って育つ。安定感ある立派な馬体。

42．エディスワートンの22（♂・父リアルスティール）＜黒岩＞2/1　8万　最新馬体重459kg

母の血が出た発達した前躯。地面をしっかり捉えたキャンターで放牧地の荒れた路面も苦にしない。現状は父のような芝マイル以上もダートでも行けそう。

44．ヴィータアレグリアの22（♂・父ゴールドドリーム）＜高柳瑞＞4/2　8万　最新馬体重447kg

パワフルさ満点の周回。屈強な筋肉を纏う。現状は臀部が発達しているが、これからトモが強化されればさらに立派な馬体に。聡明で従順なので、距離の融通は利きそう。

46．ヴィアンローズの22（♂・父シルバーステート）＜嘉藤＞4/24　7.5万　最新馬体重420kg

関節の可動域が大きく、体全体を使った歩様はピカイチ。伸びやかでしなりの利いた胴部に、跳びの大きい軽やかな走り。普段は穏やかながら他馬に負けないようにオンオフのスイッチが利いている。まだ成長途上でこれからの成長が期待できる。

47．スペクトロライトの22（♂・父ヘニーヒューズ）＜和田正＞1/21　9万　最新馬体重445kg

やんちゃで元気、飼い葉食いが良い。厳寒期も熱発しなかった健康体。メンタルもタフ。パワフルな走りを見せてくれそう。

48．ローズノーブルの22（♂・父リオンディーズ）＜武井＞3/13　10万　最新馬体重444kg

毛艶が良く、前後躯にメリハリの利いた筋肉がついているのは、運動量の豊富さの裏付け。若干、トモの緩さや捌きの硬さあり。普段はおとなしいが、時折ピリッとした父産駒らしさがある。　

49．(外)ユーセニアの22（♂・父ブルーポイント）＜木村＞2/7　12.5万　最新馬体重489kg

ケガひとつない健康優良児。フレームが大きくボリューム感ある馬体。パワーはもちろん、脚捌きが軽くスピード勝負もできる。気性は落ち着いた優等生タイプ。マイルまでは行けそう。

↑この馬は誰が見ても抜群にいいのですが、どのぐらい人気になるのでしょうね