東京は雨がスゴい雨明日は極悪馬場ですね汗日曜までに乾けばいいけどあせる

さて…

西塚洸二騎手(19歳・鹿戸)のエージェントが、敏腕と言われる小原靖博ポーン

 

小原氏はご存じの通り、福永祐一、岩田康誠、岩田望来、今村聖奈のエージェントとして腕を振るっていました(昔は四位騎手も担当)。1人のエージェントが担当できるのは4人まで(うち1人は若手騎手に限定)ですが、福永騎手の引退で枠が1人空いたところに入ったのが2年目の西塚洸二騎手。

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西塚騎手は「コニー」という愛称があるように、アメリカ、ニュージーランドの帰国子女で英語が堪能という異色の経歴。ただ、素行が悪かったようで(素行不良の具体例は知りませんが)、師匠の鹿戸雄一師から自主謹慎を言い渡されたことも。腕は確かと言われながら、1年目は10勝と地味な成績に終わりました。

ところが、今年4月頃から東西の枠を越えて、関西の敏腕エージェント・小原氏が面倒を見るようになって状況が一変。ローカルの有力馬が回ってくるようになり、成績が徐々にUPアップ今村聖奈騎手が乗っていたような馬も、彼女の騎乗停止で回ってくるので、好循環になっているようです。

 

余談ながら、今村騎手ですが、彼女が騎乗していた馬の乗り替わり勝率がハンパないようです。小原氏はかなり良い馬を今村騎手に回していたことの証かと。逆に、今村騎手がちゃんと乗っていれば勝ち負けだったのに、最近は結果が出せていなかったとも言えるわけで、鳴り物入りでデビューしたとはいえ、2年目は苦しんでいる気もします。

まあ、女性としては可愛らしくて魅力的ですが(笑)、ジョッキーとしてはもうひとつかなと。一口馬主目線だからそう思うのかもしれませんが、とにかく諦めが早い。勝てなくても1つでも上の順位に持ってくることが若手騎手の姿勢として大事だと考えますが、次のレースに有力馬がいたりすると体力を温存したいのか、勝てないとなった時点であまり追わないような気が。悪い意味で若手らしさがない感じ。あまり出資馬に乗ってほしくないのは、その点なんですよね。復帰後どうなっているか注目したいです。

 

話は戻って、小原氏は福永騎手のおかげで馬が集められて、他の担当騎手にも良い馬を回せる。この好循環で小原軍団は隆盛を極めていると思っていたので(武豊騎手がルメールと同じエージェント豊沢信夫氏になって、馬が回ってくるようになり復活したように)、福永騎手の引退後は苦しくなってくるかと思いきや、そうでもないポーン

ということは、小原氏本人の力が大きいのですね。福永、岩田望との関係が深い藤原英昭師などのバックアップもあるようですが…。

 

小原靖博、恐るべしメラメラ

 

PS)仮にも公正中立であるべきメディアの端くれである競馬記者がエージェントを務めるという、あまりにも胡散臭い日本のエージェント制度は嫌いなので、根本的な見直しを図るべきだと個人的には思っていますが…。だからマスゴミって言われるパンチ!

 

↑出資馬レッドベルアームを勝利に導いた西塚洸二騎手