勝負服ポレンティア(6牝・ポーレンの17 父ハーツクライ)<田中博>の引退・繁殖入りが決まりました。

 

先週土曜の中山9R・潮来特別ではルメール鞍上もあって2番人気に。レースは好位3番手につけるも、内に入れず外めから持たれながらの追走。勝負処で早々と手応えが怪しくなり、直線は脚が残っておらず1.9秒差の8着に終わりました。


「ジョッキーが上手くゲートを出してくれてポジション的には言うことなかったのですが、どうも右回りだとモタれるところがありますね。手応えよく運んでいるように見えるものの、修正しつつ抱えてのものですし、前走のようにラチ沿いを通ることができればまた違った結果だったのかもしれません…。

ルメール騎手は『常にモタれていたので、勝負所でペースが上がった時に対応することができませんでした』と話しており、やはりモタれてしまったところが1番大きかったと思います。今日も良いコンディションでレースへ向かえただけに残念な気持ちではありますが、今のところ鼻出血はないものの、レース後のダメージが大きい馬ですし、この後は繁殖馬としての仕事が待っていることを考えると、このまま無事に送り出したい気持ちが強いです。ここまでトモの弱さや鼻出血を発症するなどはありましたが、厩舎として初めて重賞(フェアリーS)で複勝圏内に入った馬で、もっと出世させられなかった悔しさと申し訳なさが残っています。産駒がターフへ戻ってきてくれることを心より願っています」(田中博康師)

 

星フェアリーS3着など早くから素質の片鱗は見せていたものの、不完全燃焼のまま引退することになり残念です。陣営が適性を見抜けず、マイル前後の距離にこだわりすぎたのが出世を妨げることになってしまったかと。5歳になってようやく長めの距離を使われ、違った面を見せ始めましたが、放置プレーが多くて、出資会員にとっては納得いかないものでした。

田中博康厩舎、もうええわむかっレモンポップでむかつくしムキー

馬は悪くないので、まずは無事に繁殖入り、お疲れ様でした。

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