サンデー・G1明け2歳馬の近況が更新されました
ティールグリーンの21(2牡・父キタサンブラック)<林>
【NF早来】馬体重522キロ(前月比+10)
現在は週6日角馬場で乗ったうえで、屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンターを1本のメニューを消化しています。蹄の痛みで休んでいましたが、蹄鉄を履かせてからはすごく良くなりました。バランスが良く綺麗な走り方をしています。体力がついてもう少し気持ちが前向きになれば、さらに良い走りができるはずです。これから周回、坂路コースで乗って、しっかりと鍛えます。
左前蹄痛が大事に至らず、すぐに通常メニューに戻れたのは良かったです馬体に伸びが出てくるとなおいいのですが…。
ハニージェイドの21(2牝・父ダイワメジャー)<斎藤誠>
【追分Fリリーバレー】馬体重464キロ(前月比+12)
この中間はコンディションに応じて乗り込んでいます。現在のメニューは、坂路コースをハロン16秒ペースで1本駆け上がるという内容です。引き続き精神面のゆとりが出ているとはいえ、日によっては体をうまく使えるときと、そうでないときの波が感じられます。落ち着きに欠けると、動きやフォームに影響を及ぼしてしまうため、やはりメンタル面のさらなる成長を求めたいところです。現状のペースではかなりいい手応えで動けていますから、心身のバランスを整えるべく、適度にリフレッシュを挟んだり、馬体にケアを施したりなどして、詰め込みすぎないように努めます。そのなかでコンスタントに乗ることで、馬体の引き締めや体力向上を図る方針です。
精神面の課題があって、ペースアップを控えているようです。馬体重が増加傾向なのは良いですが
フォーエバーモアの21(2牝・父マジェスティックウォリアー)<高野>
【追分Fリリーバレー】馬体重476キロ(前月比-13)
調教厩舎へ移動後も脚元の経過は良好で、この中間より騎乗調教を開始しています。現在のメニューは、坂路コースをハロン17秒ペースで1本駆け上がる内容が中心です。普段から落ち着いていて、調教時も鞍上の指示にしっかりと反応しています。一方で、少し口が硬く、ハミ受けには改善の余地があると言えそうです。乗り出して間もないにもかかわらず、すんなりと調教メニューに対応できている様子からは、本馬の基礎体力・心肺機能の高さがうかがえます。引き続き、脚元の状態に合わせながら乗り込んでいく方針です。
手術続きで心配されましたが、思ったより普通に動けているようです。1つずつ課題を克服していってほしいですね