2022GⅠ最終戦、ホープフルSはスローペースの行った行ったで3連単246万馬券の大荒れ
14番人気のドゥラエレーデ(父ドゥラメンテ・池添学)が2番手から最後は逃げ粘るトップナイフをわずかにハナ差交わして勝利ダート戦を勝ち上がったあと、いきなり東スポ杯で4着好走ですからフロックではなかったということでしょう。近親サトノダイヤモンドの良血ですし。結局、人気薄でもノーザンファームでした。「学」ついにGⅠ制覇とは
あと、2歳リーディングサイアー争いが1位エピファネイアと2位ドゥラメンテの大接戦で、ホープフルSでドゥラメンテ産駒が勝てば逆転の可能性があったので、1勝馬の抽選で入ったドゥラメンテ産駒2頭は超クサいと思っていましたが、武豊Jのセレンディピティの方かと思っていたので、おいおいこっちかよ、という感じ
結局、賞金約87万円差でドゥラメンテがエピファネイアを大逆転出資愛馬の2歳種牡馬リーディングがまさかの幻に…。
そして、馬主「スリーエイチレーシング」は朝日杯FSのドルチェモアに続き、2歳GⅠ連勝
「HERO IS COMING」のサインは、スリー「エイチ」の「H」ERO IS COMINGでした
荒れる要素を作ったのは、逃げると思われたミルコのグリューネグリーンが控えたことではないかと。これで横山典Jのトップナイフが楽な逃げを打つことができました。1000m通過が1分1秒5のスローペース。これにしっかりついていったドゥラエレーデ、ムルザバエフ騎手の好プレーでした。1番人気ミッキーカプチーノは3番手の好位につけながら勝負処で一杯に。外で壁を作れず道中力んでいた感じがしましたね(ミッキーカプチーノが5着でなく4着ならエピファネイアが2歳リーディングだったのに)。
3着はルメールのキングズレイン。この馬だけ良い差し脚を見せて、来年のクラシックに繋げましたね。
私は東スポ杯上位のガストリック、ハーツコンチェルトが思っていたより人気がなかったので、ミッキーカプチーノとの3頭BOXで勝負しましたが、まったくかすりもせずスローペースで後方にいた馬は用なしだったとはいえ、2頭とも見せ場がなくガッカリしました。特にガストリックの三浦皇成は後方でバタバタするだけで16着。何やっとんじゃ、って感じ
器用なタイプじゃないので東京替わりを待つしかないのでしょうか
アンカツさんも言っていたけど、このレースはノーカウントでいいのかも(苦笑)
最優秀2歳牡馬は3戦無敗の朝日杯勝ち馬ドルチェモアですね。