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秋はもみじの永観堂もみじ

 

 

さて、阪神11R・チャレンジC【GⅢ】に出走した勝負服レッドベルオーブ(4牡・レッドファンタジアの18 父ディープインパクト)<藤原>

 

馬体重504キロ(+18)と大幅なプラス体重でしたが、パドックでは太い感じはなかったです。単勝3番人気でした。

最内枠から五分のスタートを切り、じわりと先頭に。1角あたりから急加速し、前半1000m57.7のハイペースの逃げとなります。先頭のまま4角を回りますが、直線残り250mでつかまり、勝ち馬から1.1秒差の9着に終わりました。

 

「レース前に福永祐一騎手と無理やり引っ張らずに気分良くいくことを確認して送り出しました。返し馬、スタート後の正面スタンド前までは理想通りに運べていたのですが、1角からジョッキーの意に反してグーンと加速。あの辺りをもう1秒ゆっくり行ければ終いの頑張りも変わってくるはずなんですけれどね。それでも速いペースで離して逃げるいつもの形の中でも今回はガムシャラになり過ぎることはありませんでした。これまでがこれまでだっただけに収穫を得られたレースになったと思っています。今の調教パターンが実を結びつつあるのかもしれません。そして今日は体重が大きく増えていたと思いますが、いい筋肉がついて古馬らしい馬体に仕上がっていました。オープン馬ですからこれくらいないとといったところ。元々の能力はかなり高い馬がまだ成長を遂げているのでこれからも楽しみです。来年は勝負の年になりますね」(藤原英昭師)

 

星ハイペースながら折り合い面の進境は徐々に感じられてきましたが、坂のある2000mはやはり厳しかったかと。平坦でコーナー4つの1800mが良さそう。次走は2月の小倉大賞典【GⅢ】だと思いますが、来年は飛躍を願っていますお願い