東京10R・湘南S(芝1600m)に出走したアガラス(4牡・ロッシェノワールの16 父ブラックタイド)<古賀慎>

 

馬体重516キロ(-2)。パドックでは落ち着いて集中できていました。5、6番人気だったのが、パドックに出たぐらいから人気が急上昇して最終的に3番人気に。

ゲートを上手に出ると、抑えず馬任せで自然とハナに。最初の600mが36秒0のスローペースで逃げます。直線に入っても手応えはあって追い出しを我慢しますが、スローに落とした分、早めに後続に詰め寄られ、いざ追い出してもあまりギアが変わらず、切れのある後続に差されます。最後まで粘りましたが僅差の4着でフィニッシュ。勝ち馬から0.2秒差でした。

 

「ジワーッとうまく逃げましたが、もう一息でした。それでもこの馬は止まりそうになってからもう1回ファイトしてくれます。新潟でもそうでしたが、今日もそれを見せてくれました」(古賀慎師)

 

「自分のペースで行けました。道中リラックスして息も入りました。少しずつペースを上げて頑張っていたと思います」(ルメール騎手)

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星またもルメールが逃げて直線失速しました。直線はすぐ諦めて、追う気なかったですね。この馬は逃げた時点で万事休すですショボーンこれまでルメールで逃げたときは全敗(控えた新馬だけ勝利)。今日も隣の馬が逃げようとしたのに、控えずに馬なりでハナに行ってしまいました。今の前残りの馬場状態で前に行きたいのは分かりますが、逃げたら良さが出ないんですよね。逃げるとペースを落とそうがワンペースになって脚が溜まりません。控えたら脚は溜められるのに…。

無理に抑えないとスピードでハナに立ってしまうので、逃げないように調教師もはっきり指示してほしい。ただそれだけですムキー

ハナに立って直線で持たない競馬が多いので、ペースの流れる1400で差す競馬をした方が、勝利への近道だと思います。それでも逃げにこだわるなら、直線の短いコースを使ってほしいわパンチ!