遅くなりましたが、先週金曜の中山・フラワーC【GⅢ】(芝1800m)で、不利があって7着に敗れた勝負服ポレンティア(ポーレンの17 父ハーツクライ)<田中博>の公式コメントが出たので振り返ります。

 

レースは五分のスタートから、前目の6番手を追走します。しかし、内外から終始タイトに締められるような苦しい形に。さらに4角から直線で狭い内に入ってしまい、他馬との度重なる接触があって伸びを欠き、勝ち馬から0.8秒差の7着に終わりました。

「まずまずスタートは切れましたし、道中は良いところに付けてくれたと思います。しかし、3角あたりから内にモタれてしまった上に、直線ではショウナンハレルヤとの接触がありました。かなり激しく何度も当てられましたし、あの不利さえなければ掲示板まではあったと思うだけに、スムーズな競馬が出来なかったことが悔やまれます。騎乗した池添騎手は『道中はリズム良く運べたと思いますが、1角あたりからタイトな競馬になっていたので、少しストレスを感じながら走っていたのかもしれません。その影響で、3角付近では苦しくてモタれていたのかなと思います。何より直線に入ったところで何度もぶつけられる不利があり、ジリジリと脚を使うこの馬にとって、加速するところで1度ブレーキをかける形になるとさすがに厳しいですね。不完全燃焼な競馬になってしまい、申し訳ございませんでした』と話していました。消耗戦に加えて接触がありましたので、レース後の馬体が心配でしたが、今のところ目立った外傷等はありません。しかし、筋肉系に疲労が溜まっていると思いますし、トレセンに戻ってからよく確認しておきます」(田中博康調教師)

星直線の度重なる接触について、JRAの採決は「馬群が密集する中で、複数の馬のわずかな動きにより間隔が狭くなり、両馬が接触したもの」という判断でおとがめなし。

ただ、パトロールを見たら、接触したのでなく明らかに「故意にぶつけ合った」が正しいです。これは馬にとって故障や今後の気性面に影響する可能性があり、本当に良くないですね。最初に仕掛けたのは、ラチ沿いに閉じ込められ、前の馬が壁になって強引に割って入ろうとした「田辺のクソ野郎」です。馬が完全に外向いてますからね。ただ、続けて当てにきたので池添がやり返したという、つまらぬ意地の張り合いにしか見えませんでした。やり返したから喧嘩両成敗で制裁がなかったのでしょう。あそこで川田Jのように手綱を引いて、オーバーアクションでやられたように見せれば、田辺が処分対象になったかと。

まあ、出資者にしてみれば、池添が重賞で続けて下手な乗り方をしてチャンスをふいにした、結果を出せなかった、それだけですムキー

私の出資馬で池添がまともに乗ってくれたのは2回のみ。パッシングスルーの新馬戦とポレンティアの新馬戦だけです。あとは狭くなったり、詰まったり、不利を受けたりで力を発揮できなかったことだらけ。重賞でちゃんと乗ってほしいわパンチ!パンチ!パンチ!

弟の池添にも出資馬でやられてるし(いまだ全頭未勝利)、兄弟揃って勘弁してくれぇあせる

 

このあとどこを目指すのでしょうか。牝馬相手なら、ひと息入れて1勝馬でも出られそうなオークスTR・スイートピーSあたりか。マイル路線だと、NZトロフィーは中2週になるので、輸送があっても中3週で阪神・アーリントンCとか。とにかく無事に行ってほしいですねお願い