中山10R・幕張S(芝1600m)でアガラス(4牡・ロッシェノワールの16 父ブラックタイド)<古賀慎>は惜敗ガーン

 

3ヵ月の休み明けで馬体重518キロ(+8)。パドックでは気分よく周回して、まずまずの雰囲気。単勝2番人気でした。

大外枠からまずまずのスタート。外4番手あたりにつけます。1000m通過が57秒1というハイペースでしたが、抑え切れずに3角から先頭に並びかけ2番手で4角を回ります。直線は逃げ馬との追い比べとなりましたが、最後まで捉え切れず、クビ差の2着でフィニッシュ。惜しいレースとなりました。

 

「じりじりと上がって行きましたが、もう1歩足りませんでした。一生懸命走っています」(M.デムーロ騎手)

 

「状態はとても良かったです。外枠だったので、ずっと外を回らされるよりも前に行ったのは良かったと思います。頑張っていましたが、息の入らない展開でした」(古賀慎師)

星前が止まらない馬場に加え、風が強くて差しがきかない状態となり、ハイペースのまま行った行ったになりました。風が強いときは馬体重の大きな馬が有利なので、大柄なアガラスには合っていたかもしれません。勝ち馬とは枠順の差、距離ロスで負けたと言っていいでしょう。それにしても、あそこまで追いつめて逃げ馬を交わせないとは…。飛びが大きい分、一瞬の切れを求められる追い比べになると、勝ち味に遅くなってしまいます。
新馬以来、1年9ヵ月勝ち星から遠ざかっており、ホント悔しいレースが続きますショボーン