札幌4R・3歳未勝利(芝1200m)で勝負服レッドクレオス(♂・サセッティの16 父ハーツクライ)<藤沢和>が1着クラッカー

 

気合の連闘で馬体重は470キロ(±0)。単勝1.9倍の圧倒的1番人気でした。

スタートはまずまずも、初の1200mで周りが速く中団7、8番手の内目を追走。良い手応えで4角から直線を迎えますが、前の馬を捌くのに時間がかかってこれまでかガーンと思いきや、残り100mで前が空くと、グイッと伸びてあっという間に前を捉えて先頭でフィニッシュ合格3歳未勝利最終週のラストチャンスをモノにしました。

星正直、初の1200m戦は流れに乗れないのではないかと思いましたが、稍重馬場でそこまで速いペースにもならなかったこともあってか、能力の違いでなんとか押し切ってくれました。距離短縮で集中して走れたのか、強い勝ち方でした。
これで3、4ヵ月は放牧でしょうが、成長して戻ってくれば今後がとても楽しみですね。
東サラ3歳出資馬は、5頭すべて勝ち上がることができて良かったです爆笑
 
「勝てて良かったです。スタートも普通には出てくれましたし、そこまで押さなくてもついていけましたね。力は上だと思っていたので、じっくりいって進路を探すことだけ考えていました。上手く前も空きましたし、今回は先頭に立ってもフワッとすることなくどこまでも伸びてくれましたよ。この2戦と今日の競馬を考えると、このくらいの距離の方がいいのかもしれないですね。最後でスッキリ勝てて嬉しいです」(ルメール騎手)

「本質的にはこの距離がいいとは思わなかったですが、この勝ち方なら適性があったということでしょう。ひと雨きたのもクレオスには良かったですね。これでじっくり成長させながらやっていけますし大きな1勝でした。頑張ってくれたので1度北海道で放牧に出すつもりですが、あまり置いておくと冬毛も伸びてきてしまうので、少ししたらまた戻すつもりでいます。ハラハラさせてしまいすみません」(藤沢和師)