勝負服レッドベルローズ(レッドファンタジアの15 父ディープインパクト)が中山9R・ミモザ賞(芝2000m)を快勝クラッカー

 

馬体重は450キロ(+6)で、パドックでは小脚を使うもテンションはギリギリ大丈夫な感じ。
大外から五分のスタートを切って、好位の外目3番手にとりつきます。前半1000mは1分1秒2のミドルペースで流れましたが、折り合いもバッチリ。手応え良く3~4角から進出し、直線早め先頭。そのまま押し切って、新馬以来の2勝目をあげました合格
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「パドックで跨った時からチャカついていましたし、返し馬もテンションが少し高かったのでゲートの出は慎重にいきました。今日は最後の枠入りでしたからね。入ってからすぐのスタートだったので我慢してくれて、発馬も五分で出てくれました。無理に中に入れて壁を作ると折り合いを欠いてしまう可能性もあるかなと思って外を回りましたが、終始スムーズに走れていて折り合い面も問題なし。脚をしっかりと溜めることができました。仕掛け処でもスッと反応してくれて、直線では早めに先頭に立ったので少し遊ぶ感じはありましたが、まだまだ余力が残っていましたし今日は横綱相撲の競馬をしてくれましたね。初めて乗せてもらいましたが、距離が延びても大丈夫そうですよ。ベルローズの新馬戦では2着馬に僕が乗っていて、その時にあの勝った馬は強いなと感じていたんです。実際に乗ってみたらバネがあって切れる脚を持っているし、センスもなかなかのもの。やはり力のある良い馬でした。これから無事に成長していってくれれば、将来が本当に楽しみですね」(ルメール騎手)

「今週の木曜日にゲート練習をした時も出は良かったのですが、レースでもちゃんと出てくれましたね。外枠でしたがルメール騎手がスムーズにレースをしてくれましたし、最後は流す余裕もありましたから今日は完勝でした。距離延長も合っていましたね。この後はもちろんオークスを目標に進めていきます。今のところフローラSを使おうと考えていますが、中間も他馬の動向などを見ていき、2勝馬で入るならオークスへの直行も視野に入れて進めていきます。今日は危なげなく無事に2勝目を挙げることができましたし、強いレースをしてくれたことで改めて能力の高さを再確認することができました」(鹿戸師)

 

星ルメールがこのレースに限っては上手く乗ってくれました(今日はイマイチなレースぶりで、グロンフォールを飛ばすし、日経賞もキセキで謎の暴走)。好位からの競馬で新味を引き出してくれました。大外枠でゲートのストレスがかからなかったのが良かったですね(内枠だったらダメだったかも)。

師は2勝でもオークスに出られるかもと言っていますが、さすがに抽選必至でしょうから、フローラSでしっかり結果を出して堂々とGⅠに出てもらいたいですおねがい