宝塚記念の最終レースが「サイレンススズカメモリアル」に決まりました。ダントツの得票数でしたね。
私は日本競馬史上1番強い馬はサイレンスズカだと思っています。クラシックシーズンはかなり若さが目立ち、持っている能力を発揮できませんでしたが、古馬になってから本格化。レコードをマークした金鯱賞の独走劇、南井騎手が乗った宝塚記念は最後一杯になってステイゴールドやエアグルーヴに詰め寄られましたが、それでも横綱相撲。エルコンドルやグラワンを完封した毎日王冠も圧巻、すごいの一言でした。ハイペースで逃げて後続に影をも踏ませない逃げ馬が最強だと思っていますが、私の知る限りサイレンススズカただ1頭です。
あの日は徹夜明けで寝坊して、起きたときにはレースがすでに終わってたのを今でも記憶しています。なぜか「サイレンススズカは一番強い、でも天皇賞では絶対負ける」という確信めいたものもあったんですよね。一番強いのに負ける、ということは故障か落馬などのアクシデントしかないと思っていました。ですから、悲劇が起こったときも、悲しいというよりやっぱりという思いが強かったです(馬券はサイレンススズカは外してステイゴールドから買うと決めていたので、前売り買っていれば当たってたんですが…)
今でも、武豊Jが乗っていなければ、と思います。武騎手が乗ったからあれだけ強かったのもありますが、それだけ極限のレースをしてしまったのも事実。もし、生きていればサンデーサイレンスにMiswakiの肌、最高のSS後継種牡馬となったに違いありません。
あんなに強い馬は我が23年の競馬人生でいまだ出てきていません。恐らくこれからも出てこないでしょう。サイレンススズカ、孤高の逃亡者よ永遠なれ。
