2025/09/13(土)宝塚大劇場にて、宙組『PRINCE OF LEGEND/BAYSIDE STAR』初日の舞台を観劇しました。
★ STAR of COSMOS
ブログはずっと書けてませんが、ちょこちょこ観てます。
雪組の別箱(あーさ御園座、かせきょバウホール)も観てます。
後追いですが、感想かきたいな。
さて、新生・宙組の大劇場公演が始まりました。
ずんちゃん(桜木みなと)トップ就任おめでとうございます。
10代目にして、初の生え抜きトップスター誕生。
トップ娘役(春乃さくら)は、星風まどかに続き、二人目の生え抜き。
生え抜きにこだわる訳じゃないけど、宙組の場合は非常に意味があります。
1998年に宙組が設立され、早や27年。
やっと「最初から宙組に配属された生徒」がトップに昇りつめたんですものね。
配属されてる組子にとって、ずんちゃんは希望の星になったはず。
モチベーションが爆上がりしたはず。
ホンマに良かった、良かった…!
★階段おり
宙組の階段おり、大盤振る舞いです。
娘役もバンバン下ろしてくれます。
愛城美紗(108期・研4)エトワール
↓↓
泉堂 成(105期・研7)
きよら羽龍(104期・研8)
大路りせ(105期・研7)
↓↓
亜音有星(103期・研9)
山吹ひばり(105期・研7)
↓↓
風色日向(102期・研10)
天彩峰里(100期・研12)
↓↓
鷹翔千空(101期・研11)
↓↓
水美舞斗(95期・研17)
↓↓
春乃さくら(102期・研10)
↓↓
桜木みなと(95期・研17)
男役6名、娘役5名
ほぼ半々の人数です。
他の組も見習っては…?
初エトワールは108期生。
歌い出しは緊張してましたが、持ち直しました。
二番手とトップ娘役の大羽根は、白地にふちが群青
トップ大羽根は、水色とエメラルドグリーンのコンビ。
雉羽根はレインボーカラー。
一本ずつ色が違います。
手が込んでます。
ずんちゃんへの祝福が込められてるのね。
階段おりの順番から、山吹ひばり>きよら羽龍なのかな。
直前の東上公演でヒロインにしては、フィナーレやパレードが「あれれ?」でしたし。
詳しくは、こちらをどうぞ。
ただ、芝居でもショーでも、きよらさんは厚遇されてた印象。
山吹ひばり≧きよら羽龍なのかな。
マイティは大階段で軽々と大羽根をぶんぶん振り回してました。
いやはや、さすがアスリート。
(タカラジェンヌは全員アスリートレベルよな)
マイティは銀橋でのトップさんとの挨拶で、80度くらい頭下げてました。
同期とはいえ、トップさんへの敬意ですね。
ずんちゃんはにこやか。
明るく柔らかな空気をまとっていました。
★トップスター挨拶
組長(松風輝)の挨拶につづき、ずんちゃんの挨拶。
印象に残った場面を抜粋してお裾分け。
科白はニュアンスです。
話の順番が入れ替わってたら、ごめんなさい。
『PRINCE OF LEGEND』は、真風涼帆主演『HIGH&LOW』に続く、LDH作品の舞台化。
桜木「LDHさんの映画『PRINCE OF LEGEND』の朱雀奏役・片寄涼太さんが観にいらして下さいました」
紹介を受け、片寄さんが観客席から立ち上がるや、大きな拍手。
満場の拍手を浴び、後方や二階席に向けて手を振り、笑顔を向ける片寄さん。
片寄さんの紹介が終るや、片寄さんの元へ若手スタッフが駆け寄り、耳打ち。
初回カテコ終了後、片寄さんは席を立たれました。
★新メンバー
二回目のカテコだったかな?
鳴り止まない拍手に応え、幕が上がりました。
客席を見上げ、ずんちゃんはじめ、嬉しそうな宙組生。
横浜を出港し、世界中の港を巡るコンセプトの『BAYSIDE STAR』にちなみ、
桜木「宙組の船長を、わたくし桜木みなとが務めさせて頂きます!」
桜木「宙組に新たな風を吹かせてくれるメンバーが加わりました」
桜木「ねっ、みなみ」
下手側の隣に立つ水美舞斗を振り向き、にっこり。
桜木「みなみは、どうだった?」
水美「えっ?!」
マイティ、突然の振りにうろたえる。
桜木「宙組生をメロメロにしてたよね」
マイティ、照れ照れ。
水美「き、緊張しました」
これから頑張ります的なことを話すマイティ。
桜木「全員から話を聞こうか? 愛すみれ!」
上手側に立つ、同期の愛すみれ(95期・研17)へボールを投げる。
突然の振りにあわあわしながら、客席に膝折りして挨拶。
桜木「マイク、ONにしてあげて」
…と、落ち着いて音声さんに伝える、ずんちゃん。
愛さんがイヤモニ確認しながら声を出したら、マイク入ってました。
膝折りしつつ、コメントする愛さん。
次いで、下手側に立つ 叶ゆうり(97期・研15)
愛すみれと同じく、雪組から組替。
本作からの合流です。
落ち着いて「宙組に貢献したい」
愛すみれと叶ゆうりは、朝美絢(雪95期)、桜木みなと(宙95期)とトップお披露目公演に連続出演。
(愛すみれに至っては、同期のトップ就任公演でっせ)
こんな事って、そうそうないよね。
上手側に立つ、花組から来た二葉ゆゆ(103期・研9)
にこやかに「よろしくお願いします」
下手側に立つ、月組出身のきよら羽龍(104期・研8)
きよら「桜木さんのトップスター就任作に出演できて光栄です」
組替でやって来たメンバー全員がご挨拶。
組長やトップさんが紹介する事はあっても、自ら挨拶する事って…あった?
桜木「そして、配属された110期生と、組廻りの111期生」
…と、階段飾りの若手にも水を向けました。
さすがに一人一人の挨拶はないものの。
大羽根背負い組は腰を低めたり、マイティに至ってはしゃがんだり。
後方の生徒たちが観客に見えるよう、配慮してました。
…そうかぁ。
今年は宙組にも組廻り生が来るんですね。
★声を出そう
トリプル・アンコールは、スタンディング・オベーション。
幕が上がり、客席を見たずんちゃんに浮かんだ驚きと喜び。
桜木「こうなったら、みんなで声、出したいですね」
おっ?
燃えろ宙組!とか、宙組サイコー!とか、宙組ばんざーい!とか、キズナ!キズナ!とか、やるの?!
桜木「私が掛け声をかけたら…」
己の左右を振り向きながら、声を低めて
桜木「よろしくお願いします、って言おう」
打合せってことで小声にしたようですが、全部聴こえてるから。
会場爆笑。
桜木「それでは!」
桜木&宙組一同「よろしくお願いします!!!」
桜木みなと丸、出航です。
∇ ずんちゃん丸、ヨーソロー!








