2024年5月21日(火)雪組『ベルサイユのばら』配役発表がありました。

 

私は原作ファンです。

昭和のベルばらブームも憶えてますよ~。

ほとんど伝説でしたもの。

(舞台を観たのは、平成ベルばら)

アニメも見てました。

 

ただ、宝塚版のベルばらは苦手です。

演出や台詞回しが大仰で…。

すみません、正直者で…。

令和のベルばら、何かしら変更している事を期待しつつ。

 

 

 

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン

彩風咲奈(93期・研18)

スウェーデン貴族

 

マリー・アントワネット

夢白あや(103期・研8)

フランス王妃

 

主役コンビ。

ビジュアルは文句なし。

ビシバシ馬車を駆るフェルゼン、目に浮かぶようです。

 

 

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ

朝美 絢(95期・研16)

フランス近衛隊/男装の麗人

 

アンドレ・グランディエ

縣 千(101期・研10)

オスカルの幼馴染、平民

 

全国ツアー『Gato Bonito!!』では朝美さんが男で、縣が女装。

今度は逆ですね。

体格差的に、涼風オスカルと天海アンドレを彷彿とします。

朝美オスカルと縣アンドレも、負けず劣らず美しいことでしょう。

 

 

ベルナール・シャトレ

華世 京(106期・研5)

新聞記者/黒いチューリップ(義賊)

 

ロザリー・ラ・モリエール

野々花ひまり(99期・研12)

オスカルを慕う少女、平民として育った貴族

 

ロザリーは娘2の役どころ。

社会の改革をめざすベルナールと出会い、やがてオスカルの元を去ります。

…が、アントワネットに最期まで仕えることに。

 

ベルナールとロザリーは『1789』のロナンとオランプに近いかも?

こちらが本家ですけども。

 

 

ニコラ・ド・ラ・モット

咲城けい(102期・研9)

ジャンヌの夫

 

ジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロワ

音彩唯(105期・研6)

ヴァロワ王朝の末裔を名乗る

 

さんちゃんは『仮面のロマネスク』に次いで、黒寄り貴族の役。

ブラック系の役は創り甲斐があると思います。

ただ…原作ではニコラスかニコライだったかと。

史実では「ニコラ」なので、そちらにしたのかな。

 

ロザリーの異母姉・ジャンヌは、かの有名な『首飾り事件』の黒幕。

音彩唯は怪演をみせてくれそうな予感。

巧すぎるが故の悲劇に見舞われませんように。

(『伯爵令嬢』の有沙瞳みたいな…)

 

 

ルイ16世

奏乃はると(85期・研26)

フランス国王

 

王子

星沢ありさ(108期・研3)

ルイ・シャルル?

 

王女

音綺みあ(109期・研2)

マリー・テレーズ?

 

にわさんのルイ16世、目に見えるようです。

ソフトな安心感。

 

王子と王女は、ルイ16世とアントワネットの子ども達ですよね。

夭折した第一王子ルイ・ジョセフか、第二王子ルイ・シャルルが、星沢ありさ。

夫妻の長子である長女マリー・テレーズが音綺みあ。

 

 

ジェロ―デル

諏訪さき(99期。研12)

オスカルの部下(近衛隊)

 

アラン・ド・ソワソン

眞ノ宮るい(100期・研11)

オスカルの部下(フランス衛兵隊)

 

ジェロ―デルは貴族の子息。

王家を側近くで守護する近衛隊の一員。

オスカルより年下で、部下。

 

不穏な社会情勢下、オスカルの安全を願うジャルジェ准将が見合いを画策。

その相手がジェロ―デル。

オスカルに求婚し、振られますが、紳士的かつ情熱を秘めたナイスガイ。

 

アランは、オスカルの左遷先(フランス衛兵隊)の部下。

荒くれ者が多いフランス衛兵隊随一の暴れん坊。

やがてオスカルに惹かれ、忠実な部下に。

 

 

メルシー伯爵

汝鳥 伶

オーストリア貴族。アントワネットを支える

 

グスタフ三世

夏美よう

スウェーデン国王

 

モンゼット夫人

万里柚美

フランス貴族

 

ブイエ将軍

悠真 倫

オスカルの上司

 

安定の専科さん達。

メルシー伯といえば、汝鳥さん。

 

(作品違いですけども…)

(お屋敷の弁護士といえば、未沙のえる的な)

(パーチェスターの代名詞でしたよね)

 

グスタフ三世は、スウェーデン国王。

フェルゼンと絡むのかな。

原作には出て来ないので、宝塚版キャラ。

 

ブイエ将軍はオスカルの上官。

オスカルを目の敵にします。

 

モンゼット夫人は、シッシーナ夫人とニコイチのオリキャラ。

 

モンゼット夫人「悶絶しそう」

シッシーナ夫人「失神しそう」

 

…この駄洒落のため、万里柚美が登板?

贅沢というか、勿体ない使い方のような…。

 

なお、シッシーナ夫人杏野このみ(94期・研17)

 

メルシー伯(オーストリア側)と共にアントワネットを支えた教育係・ノワイエ伯夫人(フランス側)が想起されます。

 

ノワイエ夫人は、妃華ゆきの(96期・研15)

妃華さんは『fff』冒頭に登場するアントワネットを思い出します。

 

※「ノワイエ」は誤植なのでは…?

「ノワイユ」伯夫人と思いつつ、公式サイトに倣います。

 

 

プロバンス伯爵

真那春人(92期・研19)

ルイ16世の弟

 

原作の記述ではプロヴァンス伯だったかと…?

すみません、細かくて。

幼児期から原作ファンだったもので。

(もう一人の弟・アルトワ伯はどこ行った?)

 

 

女官長

愛空みなみ(105期・研6)

美影くらら(105期・研6)

 

アントワネット様に付き随う女官でしょうか。

宮殿の場面では常に舞台に出ていそうですね。

 

愛空みなみは105期文化祭・演劇B組の準ヒロインでした。

(この時、あまりの可愛さに注目)

雪組配属後、歌も上手だとカゲソロで確認。

『39Steps』では娘役チーム群舞をリード。

歌姫・有栖妃華の穴を埋めてくれる逸材ではなかろうか。

 

美影さんも105期生なんですね。

音彩唯が劇団から激推しされてますが、105期は粒揃いですよね。

 

 

小公子

紀城ゆりや(105期・研6)

 

小公女

華純沙那(106期・研5)

白綺はな(107期・研4)

 

開演冒頭、♪ごらんなさい、ごらんなさい♪と歌うアレ。

若手の顔見世場面です。

 

 

気になるのが、退団者の役。

 

希良々うみ(100期・研11)カトリーヌ

有栖妃華(102期・研9)ミレイユ

聖海由侑(103期・研8)シャルル

 

革命に賛同する市民たちかな?…と思いますが。

一本物はショーがないだけに、劇中での活躍を祈ります。

 

 

革命の立役者・ロベスピエール

貴族ながら、平民代表として三部会に出席したミラボー伯

影でアントワネット中傷を扇動したオルレアン公

ルイ16世の弟・アルトワ伯

アントワネットのお気に入り・ポリニャック伯夫人

モード大臣と呼ばれたローズ・ベルタン

 

…といった人物は見当たりませんね。

原作では印象に残る人物だった記憶が。

 

逆に原作にない名前が多く、戸惑いました。

オリキャラ、多いですね。

 

ステファンも登場するんやろな、きっと。

キャスト一覧に名前はないけど、有名オリキャラですよね。

(アントワネットが大事にしてる人形で処刑直前まで登場)

 

ストーリーの切り取り方が変わるのでしょうか。

いろいろと気になりつつ…。

 

そうそう、キャスト一覧には苗字が載ってません。

…だもんで、勝手に苗字も書きました。

(原作ファンあるある)

 

 

▽ ラ・セーヌの星も好きでした

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