2024/05/04(土)はミリシタンの集会 in 梅芸でした。

 

ミリシタンズと飯を食い、

ミリシタンズと隣り合って座り、

ミリシタンズとすれ違う。

 

どこもかしこもミリシタン。

お久し振りのミリシタンズ。

 

なんて心地良い空間~♡

ふぁみりー♡

ほーむ♡

ラーブ♡

 

(大袈裟ではなく)

(ホンマにそうやったんです)

(うわ! うわ!…の連続)

 

はい、そうです。

 

明日海りお&北村一輝W主演ミュージカル『王様と私』大阪初日でした。

 

北村一輝さんは54歳にして初ミュージカル。

大丈夫?…と内心そわそわ。

幕が上がったら、チャーミングな王様がそこに。

歌も上手で、嬉しい裏切りでした。

 

北村さんの声を聴いてると、ユル・ブリンナーと共通点が。

強面なわりにやや高めで、よく通る声。

キュートで、映画版のテイストが伝わってきます。

 

小林香さん(演出)が「ミュージカルやりましょう」と誘ったそうです。

ナイスジャッジ、小林香さん。

 

『マドモアゼル・モーツァルト』明日海りおで再演お願いします。

サリエリは平方元基さんで。

(どさくさ、どさくさ)

 

おれたちの明日海りおも、映画のテイストを纏っていました。

 

陛下に「頑固」と煙たがられるアンナ先生。

デボラ・カー同様、毅然としたアンナ先生。

 

王様に威圧されても臆さず立ち向かうアンナは、凛々しくもキュート。

そんな雄々しいアンナですが、王様のお子たちに抱きつかれてメロリン。

 

お子達がとんでもなく可愛くて~♡

アンナの息子くんもめっちゃ可愛くて~♡

 

お子達と息子くんとアンナ先生、まとめてお持ち帰りしたい可愛さ♡

(どさくさ、どさくさ)

 

歌はのびのび歌ってはりました。

音域の配慮はあったかもしれません。

 

タプティム役のひらめちゃん(朝月希和)

東京公演で途中から休演しましたが、無事復帰。

おかえりなさい、おめでとう。

 

宝塚の人って、外部舞台に出ると、良い意味での特殊性が際立ちますね。

宝塚では皆そうだから「当たり前」になってましたが、ホント綺麗。

立ち姿、歩き方、役独特の移動の仕方などなど。

 

タプティムはアンナに次いで歌が多いので、ドキドキ。

ひらめちゃん、歌の人ではないしな…と心配しましたが。

そつなく歌いこなしてました。

 

宝塚娘役の音域の特殊性を、改めて実感。

軽々と歌いこなしてる歌うま娘役たちは、ホントすごい。

 

シャム版『アンクルトムの小屋』劇中劇。

東南アジア独特の踊りや所作で表現されて、見応えありました。

 

そして『Shall We Dance』

映画版も素敵な場面ですが、舞台で観るとさらに迫力が。

王様とアンナが飛び跳ねる高速ダンス。

 

映画よりステップがワルツ寄りで優雅。

映画版は運動会だから。

それはそれで可愛くて好き。

 

カーテンコールでは、北村さんと明日海さんがご挨拶。

 

北村「お楽しみ頂けましたでしょうか?」

 

その問い掛け、宝塚っぽい…!(決めつけ御免)

 

北村「大阪(の反応)あったかい」

 

うふふ、そうでしょ、そうでしょ。

暑苦しいやろ?(ドヤ)

 

明日海「スタッフさんは何日か前からセットを組んで下さって」

 

明日海「私達(キャスト)は昨日、大阪へ来たんですが」

 

明日海「大阪、いいお天気であたたかいですね」

 

そっち(気候)かい!

 

明日海「昨日もいいお天気でした」

 

北村さん、顔を覆って笑ってました。

 

その後も、明日海さんが何か言い始めただけで笑いを堪える北村さん。

しまいには、しゃがみ込みそうな勢いでした。

 

わかります、わかります。

天気の話だけで笑いを取れる人、そうそういませんよね。

 

鳴り止まぬ拍手を止めるため、北村さんが「パン・パパ・パン」発動。

 

(笑っていいともで、タモリさんがしてたやつ)

(花組公演で、みりおさんがやってたやつ)

(パン・パパ・パン)

 

綺麗に決まりました。

東京でやってきた成果が出てます、大阪。

 

明日海「大阪は回数が少ないんですが、ギュッと濃い舞台をお届けします」

 

挨拶込みで、楽しみにしています。

 

 

∇ASUMIC World

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