2024年4月21日(日)午前10時、花組『アルカンシェル』公演中止のお知らせが。
下級生4名が相次いで休演発表になった際、「感染症…?」と心配した人は多かったろうと思います。
寒暖差が激しい時期、疲労も溜まりやすいことでしょう。
ましてや、稽古に適した環境が整ってなさそうな東京宝塚劇場。
どうやって毎日お稽古してるのかな…と懸念しています。
本日の中止理由は、主要キャストが高熱を出したとのこと。
柚香光や星風まどかでしょうか…?
ハードなスケジュールが祟ってのでしょうか…。
宝塚大劇場公演が楽を迎えて数日後、ディナーショー(柚香)とミュージックサロン(星風)…からの、東京公演。
我々に見える範囲は限られますが、退団を控え、さらに仕事をこなしてきたかと。
れいちゃん、まどち以外の主要キャストかもしれませんが。
どなたであっても、どうかお大事に。
…そして、新人公演。
どうなるのかな。
単純に「全員ストップ」でなくても良いのでは?
もし新公学年は大丈夫な人が大半なら、昼間にお稽古しても良いのでは?
短時間で集中して行い、夕方スパッと終わらせれば、心身共に楽でしょう。
仮に本公演がストップしても、新公上演日は新公しかないので。
できるなら、上演しても良いかと。
何でもかんでも足並みを揃える必要はないと思います。
できる範囲で稼働しても良いと思います。
新公メンバーは大丈夫(な人が多数)なら、お稽古や上演にGOを出しても良いかと。
後日にリスケする方が、全方位にとって負荷が掛かるでしょう。
その日の為に遠征手配や、近く(首都圏)の人でも都合をつけてる人へも配慮すべきでしょう。
『出演者の健康第一』という意見が主流派なのは、宝塚ファンに良い人が多いから。
通常の企業や官庁なら、取引先からすれば、職員の体調不良による業務停滞は許容されにくいでしょう。
「△さんが無理なら、誰か代わって手当して」となりますよね。
よほど△さんに特化した事情なり能力でない限り、先方に言われなくても代理対応するはず。
芸能と一般企業や官庁を単純に比較はできませんが、ここで言いたい事は「お客様の事もできるかぎり尊重しよう」ということ。
これは「高熱でも舞台に立て」という意味ではありません。
本公演は中止するしかない。
でも、新人公演までリスケする必要があるかどうかは、また別の判断になるのでは?
本公演での主要キャストが、新公に出ますか?
(星空美咲ちゃん位しか思い浮かばない…)
もし新公キャストの方は影響が少ないなら、切り分けて判断した方が良いかと。
損害を可能な限り小さく、カバーに心を砕く姿勢は、出演者と観客どちらも大切にしてくれてるな、と嬉しくなるかと。
「本公演が休止中なのに、新公を上演するなんて」と言う人はまずいない、と思います。
もしいらしたら、なぜダメなのか聞いてみたい。
どんな視点や感性なのか、気になります。
何にしろ、まずはお大事になさって下さい。
▽ お大事に