2024年3月27日(水)宙組生の自死に関する報道が続々と。

 

妹よ、いつも教えてくれてありがとう。

今朝教えてもろたのに、遅くなってごめん。

 

ニュースを出した元によって、ニュアンスが異なります。

NHKは慎重な言葉えらび。

 

角和夫会長は直接謝罪の意向がある。

 

歌劇団は「上級生の謝罪」も視野に入れている。

主語が歌劇団なんですね。

上級生ではなくて。

…という事は、上級生の意思はまだ固まっていない…のか?

 

2024/03/28(水)08:05 NHKニュース

 

宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡し、遺族側が上級生によるパワハラがあったなどと主張している問題で、遺族側と歌劇団側は、どこまでがパワハラに当たると認めるかに加え、上級生や歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社のトップによる遺族への謝罪も視野に入れて合意に向けた詰めの協議を進めています。

宝塚歌劇団の宙組に所属していた25歳の劇団員が去年9月に死亡した問題をめぐっては、歌劇団は、去年11月、長時間の活動などで強い心理的負荷がかかっていた可能性は否定できないとする一方、いじめやパワハラは確認できなかったとする調査報告書の内容を公表しました。
これに対して、遺族側は、劇団幹部や上級生からのパワハラにあたる行為があわせて15件あったと主張していますが、遺族側によりますと、歌劇団側はことし1月、このうちの多くがパワハラに該当し、劇団員に多大な心理的負荷を与えたことを認めたということです。
その後も、遺族側と歌劇団側は、
どこまでがパワハラに当たると認めるかなどについて協議を重ねていますが、関係者によりますと、上級生による遺族への謝罪も焦点の1つになっているということです。
歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社にあたる、阪急阪神ホールディングスの
角和夫会長が遺族に直接、謝罪する意向を示していますが、歌劇団側としては上級生による謝罪も視野に入れていて、両者の間で合意書の締結に向けた詰めの協議を進めています。

 

 

昨夜3/26(火)深夜にニュースを上げたのは、読売新聞オンライン。

こちらは、もうちょっと突っ込んだ表現が見受けられます。

 

2024/03/26(火)23:21 読売新聞オンライン

 

宝塚歌劇団の 宙組に所属する女性(25)が死亡した問題で、パワーハラスメントをしたとされる上級生らが遺族に謝罪する意向を示していることが、関係者への取材でわかった。

遺族側は、上級生らの謝罪を求めていた。

双方は合意解決を目指して交渉を進めている。

 

昨年11月に公表された歌劇団側の報告書では、上級生らによるパワハラは確認できなかったとしていた。

遺族側は暴言や叱責など15件のパワハラ行為があったと主張。

歌劇団幹部や上級生らに対し、パワハラを認めて謝罪するよう要望していた。

 

関係者によると、上級生らは女性が亡くなった事実を重く受けとめ、遺族に謝罪する考えを示しているという。

歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社、阪急阪神ホールディングス(HD)の角和夫会長(74)は遺族に直接謝罪する意向を持っている。

関係者によると、角会長が上級生から預かった謝罪文を遺族に手渡す方向で検討しているという。

 

双方は昨年11月以降、交渉を重ねてきた。

遺族側が今年1月、「パワハラを認めない場合、交渉以外の手続きを検討する」と通告すると、歌劇団側は同月24日の交渉で初めて認めた。

2月14日の交渉で、歌劇団側は多くのパワハラ行為を認める一方、一部行為については「本人が認めなかった」などとして否定していた。

 

 

「角和夫会長が直接謝罪」は一貫しているので、おそらくこれは実現するかと。

 

読売新聞は「上級生が謝罪する方向」と書いてはいるものの、「下級生の死を重く受け止め」てのこと。

「パワハラを認め」たとは書いていません。

 

ここが焦点になりそうですね。

 

なお、上級生は直接謝罪はしないのかな?

角さんが謝罪文を預かり、ご遺族に手渡すと書いてあります。

 

対面を控えたのは、心理的負荷が大きすぎるとの判断でしょうか。

 

謝罪文の中身によっては、遺族の気持ちを逆なでしないか心配です。

 

対面の謝罪も加えた方が良いのでは…と思っています、うちの姉妹は。

 

悔い。

罪悪感。

深い内省。

 

それらを経て、詫びずにおれぬ気持ちに衝き動かされての謝罪なら、良いのですが…。

 

「とにかく公演を再開するため」のやっつけ仕事にならない事を切に祈ります。

 

SNS上で「上級生たちは上演再開のため、致し方なく御身を犠牲になさろうとしている」といった言説を見かけます。

 

…それ、遺族側が鵜呑みにしたら、せっかくの合意への道筋が雲散霧消になりますよ…?

 

擁護するつもりが、足を引っ張ってしまいそうで心配です。

 

そして、昨年6月退団済の上級生たちの対処はどうなるのでしょうか。

逃げ得になるのかな?

 

…人生はタイミングですね。

 

 

▽謝罪とは…

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