2024年3月11日(月)月組新人公演の配役発表がありました。

 

主演が雅耀(108期・研2)

ヒロインが乃々れいあ(109期・研1)

 

二人とも抜きんでた美形。

ですが、配信ではめったに映らない学年。

 

まだ知る人ぞ知る存在かと思います。

「誰、それ??」な人も少なくないかと。

 

お二人とも、Wikipediaはまだなさそう。

(念のため検索してみましたが、見当たらず)

 

私が知る範囲ですが、雅くんと乃々さんをご紹介します。

 

 

★雅 耀(108期・研2)

 

❶認識したキッカケ

107期文化祭の予科生コーラスにて。

端正な美貌が印象に残りました。

 

※同時に印象に残った108期生

花海凛(ひまわり娘/花組)

光稀れん(男前/花組)

馳琉輝(音校入学首席/星組)

 

❷108期生文化祭

演劇A組主演(≒108期のエース)

スウェーデン皇太子役

本物の皇太子かと見まごう、ノーブルな佇まい

ストックホルムに行けば、会えるの?

(宝塚の舞台上で会えます)

 

❸月組配属

美貌のトップ・月城かなと(95期)率いる月組に配属。

美が美を呼んだか…。

これぞ、類は友を呼ぶ。

 

❹新人公演

研1の間は出られず(中卒一発合格だから)

 

2023/02~04『応天の門』

源融(本役:蘭尚樹/100期)

上流貴族の一人。

顔芸しまくってました。

コメディ要員だったのか、そうなのか。

 

2023/08~11『フリューゲル』

ルイス・ヴァグナー(本役:風間柚乃)

ヒロインのマネージャー。

その正体はNATOの諜報部員。

見どころ満載、三番手役。

 

❺本公演

いろんな役を務めてました。

検非違使の衣装、似合ってたなぁ。

ショー『万華鏡百景色』の銀座の場・マネキン役を八重ひめか、乃々れいあと務める。

美形トリオのリアル・マネキンが印象的。

 

❻別箱

月城かなとチーム率、高し。

 

2022/11~12『ブラック・ジャック危険な賭け』

要人SP役で、微動だにしない演技が印象的。

この微動だにしない姿が『万華鏡百景色』に生かされます。

 

2023/06『DEATH TAKES A HOLIDAY』

タップ頑張ったね…!

 

2024/01『G.O.A.T』

火消しの恰好、似合ってました。男前。

 

❼ impression

気品ある美貌で、穏やかな空気をまとう雅くん。

芝居は好きでしょう、おそらく。

役に対して忠実に分析し、表現しようと努めています。

やや遠慮しい、なのでは…?(想像ですが)

「お先にどうぞ」と譲りそうな空気を感じるのは、私だけ?

 

➑その他

沸騰ワードでおなじみ・みくちゃん(海玖莉粋)も108期

 

 

★乃々れいあ(109期・研1)

 

❶認識したキッカケ

109期生文化祭の演劇ヒロイン

 

❷109期文化祭

演劇A組ヒロイン(マリー役)

群像劇で、さらに劇中劇のヒロイン

ゆえに、ヒロインのわりに出番少なめ

すらりとした美少女

 

※同時に印象に残った109期生(の一部)

飛翔れいや(ゴキゲン柚香光/月組)

翔ゆり愛(仕草かっこよ…/月組)

帆華なつ海(韃靼人の踊り/月組)

律希奏(109期随一の美貌/雪組)

早瀬まほろ(表情と表現力/星組)

響望歌(歌うま珠城りょう/宙組)

 

本科生は見どころ多いだけに、印象に残る生徒多数。

これでも厳選してみました。

109期は総じて完成度が高く、即戦力の期。

 

同期が出来上がってる中で、素人っぽかった乃々さん。

顔面偏差値は高く、舞台姿は朴訥。

 

❸月組配属

美貌のトップ・月城かなと(95期)率いる月組に配属、以下同文。

 

❹新人公演

2023/08~11『フリューゲル』

少年ヨナス(本役:朝香ゆらら/105期)

 

無邪気で可愛いヨナス君。

成長したら、月城かなとになるのね。

東京公演が中止になり、配信がなかった事が惜しまれます。

 

❺本公演

ショー『万華鏡百景色』の銀座の場にて、マネキン役を八重ひめか、雅耀と共に務める。

八重さん&雅くんが微動だもせぬ中、小刻みにぷるぷる。

それはそれでカワユス。

 

❻別箱

2024/1~2『Golden Dead Shiele』

線描ダンサーの一員。

ダンス上手の集団でがんばってました。

他にも色々バイトしてましたね。

 

❼ impression

友人「乃々ちゃんは…誰だっけな…あのスゴイ美人…」

シエスタ「スゴイ美人…星蘭ひとみ?」

友人「そう、星蘭さんみたい」

 

星蘭ひとみそっくりとは思わぬものの、華やいだ美人系統。

舞台技術面は、伸びしろに期待。

 

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雅くんも乃々さんも、音校文化祭の演劇A組で主演とヒロインに抜擢されました。

 

文化祭の演劇で主演(ヒロイン)を振られる基準は、舞台技術の巧拙ではない、と思っています。

 

いえ、巧拙も無関係ではない、と思います。

 

私見ですが、主演男役とヒロインは『スター性』を最も重視して選んでいるかと。

 

皇太子(雅耀)と宿屋の娘(花海凛)の後日談を観たい。

ストックホルムへ行ってからの続編プリーズ…!!

 

…と、今も思っています。

文化祭の演劇で、つづきを観たいと思ったのは初めて。

 

あんな生まれついての貴公子が、よくぞ宝塚を目指してくれたものです。

 

乃々さんは「緊張してる?」と心配になる、ぎこちない令嬢マリーでした。

 

109期文化祭は幸運にも、A組とB組、両パターンを拝見できましたが、思い出すのはA組マリー。

 

上手とは思わなくとも、浮かぶのは乃々マリー。

この引っ掛かり、印象に残ることもまた、スターの証かな。

 

※娘役の場合、スター性以上に「男役との並び」や「相手役のサポート」や「観客の共感性」などを求められるかと。

これまた、私見ですが。

 

 

『万華鏡百景色』の銀座のマネキン。

必至にまばたき我慢してピクピクしてる乃々さんを見て、ガチガチのマリーを思い出しました。

 

雅耀、八重ひめかも同じ場でマネキンを演じていました。

 

雅くんはやや伏し目がちにして、照明での乾燥を軽減してたような。

考えてますね。

 

八重さんは停止度が半端なかった。

まばたき、してなかったよね…?

アスリート…?!

 

三名とも美形マネキン。

見ていると三人三様、それぞれの個性が出ていました。

 

応援しがいのある生徒さんの宝庫です、月組さん。

 

▽楽しみすぎる♪

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