2024年3月2日(土)花組大劇場『アルカンシェル』が公演中止に。

 

※ 追記

3/3(日)も中止。

3/4(月)は休演日。

3/5(火)以降は、3/3中に案内

↑ もしかして3/5は柚香会、総見では?

れいちゃん誕生日だから。

 

 

またもや当日、開演一時間前のお知らせ。

明日3/3(日)がどうなるか、それは18:00迄に案内するとの由。

 

事情は…体調不良だと思います。

 

代わりが利かない人か。

多人数が不調なのか。

その両方か。

 

今日一日で回復するレベルなのでしょうか。

 

退団公演はチケ難に陥りがち。

観れる、たった一度のチャンスだった方も多いはず。

 

それに、遠征で訪れた方も多いでしょう。

東京公演のチケ難に比べたら、宝塚の方が座席数も多く、入手可能性が高まります。

 

3/2(土)は阪急交通社貸切もありました。

ホテルプランを選択した方もかなりいるはず。

幕間の抽選会も復活し、トップスター挨拶もある。

手数料は多少高いけれど、お楽しみ満載。

 

本当にね…。

退団公演なので、柚香光や帆純まひろの男役姿を観る最後だった方は多かったろうと思います。

 

観劇は「一回だけ」が一般的ですものね。

ここ10年以上、その感覚を忘れてますが、私。

 

「何度でも観にいらして下さい」と言われるがまま、ふらふら通い倒した時期が…あったかな。

 

今は大幅ダウンしてますが。

明日海さん退団後、リハビリしたので…(汗)

 

舞台は生もの、二度と同じ舞台はない。

 

そう思うと、ふらふら…(リハビリは?)

 

公演中止は残念です。

当日中止は茫然とします。

当日、上演時間が過ぎてからの中止も然り。

 

多くの方々は宿泊費や交通費をかけて劇場へ駆けつけたはず。

お金を貯めて、仕事を休んだり、育児や介護を誰かに頼んだり、何とかして都合をつけて。

 

公演中止時に何らかの補償ができる保険があれば良いのに。

そういう保険があるのなら、加入してはどうでしょうか。

歌劇団さん。

 

おそらく今後、30年余のデフレ停滞期を抜け、日本の貨幣価値は変動していくでしょう。

(インフレーションが起こるかな、と)

 

第二次世界大戦の敗戦後、GHQの農地改革や財閥解体で、日本は世界でも稀な貧富の差が少ない社会になりました。

 

そんな日本にも、格差社会が忍び寄りつつあります。

 

生の人間が舞台に立つコンテンツは、今でも贅沢な娯楽。

 

インターネットが浸透し、コンピュータ・グラフィックが進歩していくにつれ、よりリアルで低コストな「人工知能が生み出す娯楽」が増えていくことでしょう。

 

コンピュータ世界なら、遠征リスクもなく、楽しめますしね。

 

そんなエンタメが当たり前になっていくかもしれません。

 

リスク回避や補償について、真剣に対策を練る時が到来したと、私は思います。

 

 

生徒さん達はどうぞお大事になさって下さい。

ご回復をお祈りしています。

 

∇お大事に

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