110期生文化祭の感想、ちょっと間が空きました。

あわわ、ごめんなさい。

 

2024/02/16(金)~2/18(日)バウホールにて開催された宝塚音楽学校110期生文化祭。

 

三日間の会期中、本科生が日舞・歌唱・演劇・ダンスを披露。

予科生は裏方ヘルプとコーラス出演。

 

2/18(日)16:00の部を鑑賞して参りました。

 

文化祭プログラムは本名。

入団後、芸名が発表されます。

(芸名と本名が照合出来たら、書き換えるかも)

 

 

7)ダンス

 

初めて聴く楽曲や、定番曲でもアレンジが加えられてたり。
生徒はもちろん、指導者からも挑戦する姿勢が伝わってきました。

 

❶ カーニバる?(39名)

曲名は、携帯の絵文字マーク入り。

パソコンでは絵文字が見つけられず。

時代やなぁ…。

全員によるジャズダンスのプロローグ。

 

❷ メリー・ウィドゥ(16名)

士官と令嬢が、各8名ずつ。

デュエットダンスがメインの優雅なクラシックバレエ。

 

❸ Starting Over(19名)

ドラマティックなジャズダンス

 

❹ DATIN’ WITH NO DOUGH(16名)

タップボーイS 河野譲暉

タップガールS 金盛七海

加えて、男役8名+娘役6名の華やかなタップダンス

 

すみれの花咲く部屋(14名)

『すみれの花咲くころ』をアレンジ。

男子生徒7名、女子生徒7名のバレエ。

 

❻ Por Ariva, Por Avajo(22名)

本公演のショーみたいな、入り乱れ系ジャズダンス。

フォーメーションも複雑でした。

若央りさ先生が振付担当と知り、納得。

 

❼よろこびの歌+Joyful Joiful(16名+23名)

39名全員参加のフィナーレナンバー。

2曲とも参加は16名

Joyfulから参加は23名

 

よろこびの歌(第九)、Joyful とも、新鮮なアレンジ。

耳馴染があるのに聴いた事がない楽曲に仕上がっていました。

本公演のショーでも活用できそうなクオリティ。

…と思ったら、尚すみれ先生担当でした。

 

 

8)代表挨拶

 

全てのプログラムが終ったカーテンコール。

全員が一列に並ぶ中、その中央に立つ生徒。

 

文化祭最終回は、首席の田良結芽が締めくくり。

 

観覧の感謝を伝える、田良さん。

細く高い声は、華奢な田良さんのイメージと合いますね。

 

最後は全員で声を揃え、

『ありがとうございました!!』

 

 

9)総括

 

私が観た限り、聴いた限りではありますが…

 

全体的に舞台技術の水準…平均値が高いと思います。

歌唱は(私が聴いた限りでは)事故物件なし。

 

裏返せば、全体の平均が高い分、飛び抜けて目立つ生徒もいなかったかも?

個性の埋没ではなく、あくまでも平均が高いから。

一人一人の個性は光っていました。

 

娘役はラブリーの宝庫。

可愛い子だらけで眼福。

 

2024初詣ポスターモデルは田良結芽だろうな…と予想してますが、甲乙つけがたい娘役が溢れています。

 

男役は、これからですね。

背が高いだけでなく、骨格もしっかりした人が結構いるなぁと。

リアル男子っぷりに磨きをかけて頂きたく。

 

成長が期待される生徒さんがひしめく110期生。

見応えのある文化祭を披露して下さり、ありがとうございました。

もうすぐ卒業、そして入団ですね。

皆さんの初舞台姿が今から楽しみです。

 

 

∇拍手ーー!!

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