2024/02/16(金)~2/18(日)宝塚音楽学校110期生文化祭がバウホールにて開催。

 

三日間にわたり、本科生が日舞・歌唱・演劇・ダンスを披露。

 

2/18(日)16:00の部を鑑賞して参りました。

 

文化祭プログラムは本名。

入団後、芸名が発表されます。

そこで芸名と本名が照合出来たら、書き換えるかも。

 

 

1)開演前アナウンス

 

今年は the 娘役!な可愛らしい声。

まろやか~ん。

 

昨年は、110期の今西葵衣さん。

司会のついでニュースも読みそうなハキハキ系でした。

ジェンヌのアナウンスとしては新鮮だった印象。

 

 

2)日舞『清く正しく美しく』

 

幕が開くと、袴姿の娘役が扇で顔を隠して舞台上に一人。

アカペラで歌い出します…が。

歌手(ソロ)はこの人を指してるんじゃないのね?

 

歌手2名(ソロ)は、歌手6名(コーラス)と少し遅れて登場。

上手と下手に分かれて配置。

上手に廣瀬エレナさん。

下手に今西葵衣さん。

 

廣瀬エレナさんは綺麗なソプラノ。

娘役(裏声)歌唱も美しく。

 

今西葵衣さんは前半、地声歌唱。

そこそこ高音もほぼ地声で歌い切る。

 

しばし間を置き、後半戦の歌唱。

 

今西さん、出だしからカーンと高音。

大声量のファルセット、音割れなし。

ビビッドカラーの音の洪水。

 

廣瀬さんは安定の裏声歌唱。

清らかなせせらぎ。

YES、タカラジェンヌ。

 

同じ娘役なのに、歌い方の個性が全く違ってて。

宝塚娘役としてオーソドックスな廣瀬エレナさん。

個性が光る今西葵衣さん。

 

日舞(の歌)の新たな楽しみ方に出会いました。

 

 

3)予科生コーラス

 

111期生のコーラス。

綺麗な歌声で、心洗われました。

聴く機会があるたびに思うんですが。

予科生コーラスって天使の歌声よな…。

 

『世界の一番遠い土地へ』

『リフレイン』

 

前者は寺山修司の作詞。

凪七瑠海が外部出演の『テラヤマキャバレー』が脳裡をかすめました。

 

どう見ても170cm超の娘役さんがいて。

今は本人が希望したら、高くても娘役になれるのね。

 

愛月ひかる、壮海はるまが脳裡をかすめました。

(娘役になりたかったけど、身長伸びすぎて諦めた)

 

上手側が男役、下手側が娘役。

二列に並んでて、一曲ごとに前後を入替。

 

「容姿端麗」が受験条件の宝塚。

スッピンでも綺麗な生徒さんが揃ってます。

 

その中でも、印象に残った生徒が何名か。

来年の文化祭プログラムで確認しよう。

顔を忘れるかもしれないので、特徴メモメモ。

 

1曲目、一列目上手端から4人目の男役さん。

顔立ちが聖乃あすか風味、頭身バランスが極美慎ちっく。

モデルも出来そう。

 

2曲目、一列目上手端から7人目の男役さん。

(娘役との境から二人目)

瑠皇りあを和風さっぱり味にした美形。

身長低めなれど、顔に栄養過多系。

 

この人から文化祭プログラム購入しました。

そう、プログラムは予科生が販売してるのだ。

 

(キャトルで買ったんちゃうんかい)

(友人分を頼まれてん)

 

2曲目、一列目で男役との境界の娘役さん。

111期の舞空瞳。

目ヂカラがある美少女。

 

 

4)クラシックボーカル

 

田渕蓮華
オペレッタ「微笑みの国」より

『君はわが心のすべて』

 

高身長で堂々とした体躯の田淵さん。

アピールポイントは「声量」と答えていたけれど。

たしかにスゴイ声量でした。

マイク要らず。

今後、低音がもっと出るようになるよう期待。

目指せ、尾骶骨直下型セクシーボイス!

 

 

田良結芽

オペレッタ「トスカ」より

『歌に生き、恋に生き』

 

優しげな垂れ目も可愛い田良さん。

細い糸を紡ぐような歌唱。

丁寧に歌っていました。

声量は課題ですが、緊張ゆえかな?とも。

リラックスしたら、もっと声が出るのでは。

 

 

∇②ポピュラーボーカルへ続く

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